ヤマちゃんが思ったこと、トレッキング、源流探訪、不可思議現象、反日マスコミがスルーしたニュースなど様々なことについて書き留めます。

ヤマちゃん日記

2017年05月21日

飯ヶ岳大滝コースと河内峠コースの整備登山

<5月20日(土)>


飯ヶ岳大滝コースと河内峠コースの整備登山した。

7時30分過ぎに出発し9時過ぎに国道315号最高点の河内峠に着き、国道脇の空地に駐車した。

最初に、この空地付近の立木に『飯ヶ岳・大滝コース・境界尾根コース』と書いた案内板をピンクテープと共に取り付けた。

次いで駐車空地から林道への近道の随所にピンクテープを取り付けた。

さらに、大滝コースと境界尾根コースの分岐点付近の立木に『飯ヶ岳・大滝コース→・境界尾根コース↓』書いた案内板をピンクテープと共に取り付けた。林道に生えた茅と木苺などの邪魔になる草を刈りながら大滝を目指した。

大滝に続く沢の入口付近の立木に『滝見沢』書いた案内板を取り付けた。
既に沢の直近にピンクテープが取り付けてあったのは、“滝を観る最も良い場所としてこの沢に下りてください”というメッセージだろう。

ここから境界尾根コース合流点までのコースは当方が初めて整備したので感慨を持って通過した。先日ロープを追加したのでさらに通過しやすくなったと自画自賛しながら慎重に登った。

コースを少し外れ滝の落ち口に下りて莇ヶ岳を眺めるポイントに赴き、
DSCN5516.JPG

ここでも笹の新芽を刈り払った。

大滝コースと境界尾根コースとの合流点付近の立木に、それぞれ『大滝コース下山』、『境界尾根コース下山』と書いた案内板をピンクテープと共に取り付けた。ここで12時となり昼食を採った。

ここから山頂までは3年前位から毎年整備してきたが、パラパラではあるが笹の新芽がコース上に生えていた。ただし笹が成長した時ロープの代用となりそうな笹の新芽は温存しておいた。

昨年ブログ『御山野風景』の管理人様が作られた弟見山・莇ヶ岳を眺められるスポット(窓)
DSCN5518.JPG

で笹の新芽を刈り払った。

特に笹が繁茂し易い縦走路への合流部付近の笹の密度は昨年ほどではなかったがこの部分だけでも5分程度は笹を刈った。

縦走路との合流部には防府市のK氏による詳しいルート地図が立木に括り付けてあり、通行者にとって格好の案内地図となっている。

ここでも立木に『R315 河内峠 大滝コース・境界尾根コース』と書いた案内板とピンクテープを取り付けた。

最近大規模かつ豪快に刈り払われた縦走路の笹は切り口からしてエンジン付き草刈機によるものと思われ、整備グループの滑松登山周回ルートに対する心意気が強く感ぜられた。

山頂の笹も綺麗に刈り払われていたので気持ちが良かった。南方の笹原が少し刈り払われていたのは、南方の視界を良くする試みだったのか???

飯ヶ岳山頂からは今でも良い眺めが得られるが、灌木が成長した分以前よりか眺めがかなり悪くなったように感じる。

かっては景観が良かった山頂だったが、山頂の灌木が成長したので山頂からの景色が相当悪くなった山が結構多い。

逆に、今まで景色が悪かった山頂の雑木を刈り払ったお陰で、眺望が格段に良くなった山もある。



山の価値とは一体何であろうか???

木材資源としての山か? 治山治水のための山か? グリーンシャワーの源泉としての山か?人間が自然と接触するための対象か? 景観の提供源か?親しむべきアウトドアとしての存在か? 山野草の育成のための山か?・・・などイロイロあるだろう。

自然派的観点に立てば“一本たりとも山の草木は切ってはならない”ということになるが、苦労して登った山に何の景観が無い・・・というのも味気ない。

ピークハンターならば登った山に景観があろうがなかろうが無関係である。山に登る人の中には良い眺めを求める人も少なからずいる。

特に山頂の木を刈り払ってはならない理由のある山以外であれば、木が幼だった故に景色が良かった山において、景観を阻害するまでに成長した木を刈るか又は成長した木の一部を除去するのは“旧状に復する”行為に該当するので許されるのではあるまいか???

本来山が持っていた景観という資源を守るのもまた公共福祉の一環ではないだろうか???



大滝コース・境界尾根コースの整備登山は予想よりも早く終わった。最近は少なくとも毎年一回は笹を刈ってきたので笹はそれほど伸びていなかったので作業量は少なくて済んだのであろう。


河内峠コースの整備登山は明日予定していたが、予定を切り上げ本日14時過ぎから河内峠コースを下り笹の新芽を刈ることにした。

猛烈な笹の繁茂によって廃道化の道を進んでいた河内峠コースでは、昨年草木や笹を刈り、急坂部にロープを設置したりして復活させた。以前このコースの売りであった弟・莇稜線の眺めは笹薮の繁茂によって完全にシャットアウトされており愕然としたが、展望台を設けたので以前に増して良い景観が得られるようになった。この河内峠コース復活は、当方とY氏とブログ『御山野風景』の管理人さんの合作であった。

乾燥が続いたせいか笹の残骸で滑り易くなっていた急斜面を3,4分下ると、第2展望台からの絶景
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DSCN5525.JPGDSCN5526.JPG

は健在であり、しばし味賞した。

ここから下は長い急坂が続くが、ロープのお陰でどうにか笹を刈りながら1回転んだだけで下山できた。第一展望台からの景色もしばし味賞した。下れども降れどもロープが続くのでいい加減に嫌になった。我ながら良くぞ密集した笹を刈り、ロープを設置したものだと半ばあきれてしまった。次第に笹を刈る剪定鋏にも力が入らなくなった。おまけに両足のかかとに入ったひび割れからも痛みが走り出し限界状態が近づいてきた。

17時前にようやく長かった急傾斜は終わり、以降笹や草木をかりながら下り17時40分頃河内峠に着いた。

降りながらなぜ河内峠コースが廃道化の道を進んでいたのかその理由を探った。まず第一に長い稜線には木はまばらで主役の笹が半端ではない。あくまで当方の予測ではあるが、3年間笹を刈らないでおくと登山ルートの半分は笹で埋まるのではないか???おそらく5,6年放置すればルートはほとんど笹で埋められるのではないだろうか???
卑近な例で言えば、右ヶ谷コースと同じではないか。

第二は地元の老齢化の進展である。1998年頃河内峠コースを開設された地元の住人は老齢に達し登山道を整備する余裕は無くなった・・・と当時のルート開設メンバーから昨年直接聞いた。

先日河内峠コースから飯ヶ岳に登った九州からの登山者のブログを見た。中々気に入ったので皆に紹介し連れて来よう・・・と書いてあった。

当方も2014年辺りから体が弱りあちこちで不調が治らない状態が継続している。4年前から本格化してきた整備登山もあと何年継続できるか判らない。

当方が整備登山できなくなった後誰かが整備されないと登山ルートは廃道化をたどるのが心配ではある。まあ仕方がないのかもしれない。しかし物好きな後釜が現れるかもしれない。

入浴後缶ビールを二本飲み 茶漬食ってバタンギュー。
posted by ヤマおやじ at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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