5時30分頃出発し吉和経由で大町谷林道に入り、大町谷林道出口に駐車した。
9時10分に大町谷林道出口を出発して紅葉が見ごろの中津谷川の上流主川に沿って国道488号線を歩いて下る。
歩くことおよそ6000歩で小川合流点に到着。その下流のモミジは見ごたえがあり、写真マニアらしき人がしきりにシャッターを押していた。
中津谷川に掛かる橋を渡るといよいよ冠山に源を発する小川を遡ることとなる。
周囲の山々は錦秋に染まっている。
なだらかな小川の川面にモミジが映えている場所で小休止にしばしモミジに見入る。
橋から約3000歩で小川の分岐点だ。ここで早めの昼食をとる。
林道は小川の本流に沿ってさらに高度を増す。
根を川の中に張った2本のかなり大きな木が生えているのを発見、珍しい光景だ・・・・
この林道は川の流れや土砂崩れによって寸断されないように工夫され設計されているのが随所に見られた。
多くの林道が隣接する急流に侵食され、土砂崩れにより寸断されて放置されている林道を今まで数多く見てきた。
公費の無駄使いだと見るたびに思ってきたが、この林道は全く違う。この林道を歩くと設計者の行き届いた配慮が十分伝わってきた。
いよいよ林道の傾斜は大きくなり、高度を稼いでいく。事前にインターネット地図で見た林道終点を過ぎても林道は果てしなく続いているように感じる。
橋から約6000歩辺りで、特徴のある冠山頂上部が左側に突如見えてきた!!!
前回冠山頂上から見えた林道を、今日は実際に2本足で歩いていることになり、かすかな感動を覚える。
さらに進み橋から約8000歩で林道終点(標高約1050m)となった。インターネット地図で見た林道終点よりも約3.5kmも奥に進んでいる感じだ。
既に12時を少し回っている、ここで引き返すか、さらに奥に進むか考えた。
結局13時30分を過ぎれば、自動的に帰路に着くことに決定して、登山道に進む。
要所にテープがあり、階段も設置されているので、一応安心する。
急峻な川の流れを巻いたと思しき登山道を登ると、川原に出た。
注意深く両岸を見ると対岸にテープが見えたので、枯れた川底を渡る。
さらに登山道を進むとまた川原に出た。ここでもテープを頼りに川底を渡る。
今度は川の右岸側の川底を上り、再び右岸に渡る。色があせたテープの下に新しいテープを貼り間違いを防ぎながら登る。
谷川に出くわすと、渡る場所を間違えると道に迷う確率が高いので、渡河場所の確認は極めて重要であることを過去の失敗から学んだからだ。
ようやく前回冠山頂上から下ってきた場所に到達した(12時40分頃)。
ここから先は、前回往復しているので、今日はここから引き返しても良い。
ここから30分程度で冠山山頂に行けるので、結局山頂まで登ることとし、13時10分頃山頂到着。。。駐車位置から4時間、小川分岐橋から3時間掛かった。やれやれ!!!
山頂には60歳代と思しき男性2人の先客があり、話の中に入れてもらった。
柳井市在住の61歳、広島在住の65歳、66歳ヤマちゃんおやじの3人で、冠山山頂G3会議(60歳代の爺さんが3人)だ!!!
広島在住の65歳のG3は、橋のたもとに駐車して、小川を歩いて遡上してきたという。なんと山ちゃんおやじと同じコースだったのだ!!!
物好きは、どこにいるか判らない!!!
13:30分になったので、下山に掛かった。柳井市在住の60歳おじさんも下山すると言う。ひざの具合があまり良くないとのことで、スローペースが下りながら、日本の行く末などを論じあった。
これからの日本は“内需中心とせざるを得ず、食料とエネルギーの自給率を大幅アップすべし”であるとして、ヤマちゃんおやじの持論と一致した!!!
小川コースへの分岐で、松ノ木コースへ戻る柳井のG3と挨拶を交わして別れ、膝をかばいながらゆっくり下る。
すると、広島在住の65歳のG3が追いついてきたので、一緒に下山することにした。
ヤマちゃんおやじと同様にこのお方も、道なき道を好まれるとのことで、話の内容からするとかなり緊張するルートを経験されていることが判った!!!
また単独行のところもヤマちゃんおやじと同様なので、長い林道歩きもあっという間に終り、16時30分に中津谷川合流点の橋に到着した。
この小川沿いの谷は、明るく川幅も広く、植生も豊富であることが判ったので、ぜひ新緑の候に再度訪れてみたくなった。
橋から駐車位置まで、広島在住の65歳のG3さんが4駆で送ってくれると言うので、お言葉に甘え乗せてもらった。
夕暮れ時に中津谷川上流に向かう国道355号線の5kmは、往路歩いた時と光線の角度が違うためか10倍も良い景色に変わっていた。紅黄葉がひっきりなしに現れる素晴らしい景色であり、ここも再度訪れてみたいスポットとなった。
これを歩いて還ったらさらに1時間30分は余計に掛かったであろう!!! おお助かりであった。。。。
駐車位置で、広島在住の65歳のG3さんにお礼をいい再開を期して別れた。彼は十方林道を回って帰るといっていた。荒れた石ころ道の十方林道が気になったが、4駆であれば大丈夫と思い、中国縦貫道経由で帰路に着いた。
19時帰着。歩いた歩数、約26000歩、歩いた距離約12km。
お陰で今日は、足腰が少し痛む・・・・しかし色々な意味で素晴らしい山歩きではあった。。。









