ヤマちゃんが思ったこと、トレッキング、源流探訪、不可思議現象、反日マスコミがスルーしたニュースなど様々なことについて書き留めます。

ヤマちゃん日記

2013年11月27日

宮崎正弘著『取り戻せ!日本の正氣』を読んで(2)

ヤマちゃんおやじが小中学校、高校に通った時代(今から50年以上前)は、毎年11月下旬に防府市で行われる『裸ん棒祭り』の頃は既に初冬に寒さが襲ってきていた。

その後いつのまにか暖冬となり、『裸ん棒祭り』の時期が来ても寒さは感じなかった時代が一昨年まで続いた。しかし昨年あたりの『裸ん棒祭り』から再び寒さを感じるようになった。

今年も11月下旬ではなるが12月下旬の寒さが襲ってきている。
今までの暖冬がおかしいのであり、ようやくまともな寒さに戻ったのかもしれない。

さて、宮崎正弘著『取り戻せ!日本の正氣』は3回読み直した。読むたびにすこしづつ理解が増した感がある。

本書のエッセンスを余す所なく掲載するわけには行かないので、当方が感銘を受けた部分を一部紹介することにする。

< 保護国家としての日本>
松村剛は文芸評論家として知られているが、1960年代後半から文芸評論に興味を失い、政治、国際情勢をもっぱら論じた。

1992年に上梓された「保護国家日本の運命−冷戦後の世界の中で(PHP)」がある。松村剛はこの中で

「光は常に陰の部分が付きまとう。アメリカのさしかける傘の下で四十年以上すごして来た結果、国際社会を生き抜いていくうえで当然求められる緊張感が、この国ではみごとなほど失われた。片務的条約を結んで他国の一方的な庇護下に生きるということは、自分を相手の保護領としてしまうのに等しい」

そしてクウエートと戦後日本を比喩した。クウエートはイラクに侵攻されても指導者はサウジアラビアとエジプトへ逃げ、奪回の軍事作戦は米英主導の多国籍軍が戦った。保護領だからである。クウエートを国と錯誤して論評した日本のマスコミや「中東専門家」は基本認識が間違っている。

日本は北朝鮮の核に対しても、中国の尖閣諸島奪取行動を目の前にしても、いまもアメリカを頼りにして自分から守ろうとする気概もなく、自前の核武装からも逃げている。だから、村松が世に問うた「保護国家としての日本」という情けない状態は、安倍政権になってもまだ続いていることになる。


<GHQ政策による日本人の去勢、洗脳工作の成功に警鐘を鳴らした三島由紀夫>

戦後知識人は大恋愛小説、古典、日本精神から逃げた。代わりに文壇が追求したのはカストリ小説のほか、サスペンス、殺人トリック、社会派、都市犯罪、マネーゲーム、猟奇、失われた世代の疎外感、そしてエログロ・ナンセンスだった。いまでも文壇では「豊穣の海」を本格的に論ずる文芸評論家は少ない。怖くて評論できないか、理解不能かのどちらかであろう。

そこには恋愛の成立しないロボット社会、情緒が乏しく、ゲーム感覚としての人生が描かれ、村上春樹などが持て囃される。

死が遠景となり、日常生活の隣にない。代わりに保険、年金と長寿、医療福祉・・・・。この主因は、GHQ政策による日本人の去勢、洗脳工作の成功したからに他ならず、男は女になり、女は男になり、生存本能に乏しく、小子化社会に堕したのだ

つまり、日本人は死からの逃亡を繰り返して精神を台無しにしたのである。明日死ぬかもしれないという戦争状態がなくなると緊張を失い、ハングリー精神を欠落させ、精神が萎える。戦後の生命保険、福祉、雇用保険、生活保護は、明らかに制度的に日本人を堕落させた。

三島由紀夫の歴史的意義(割腹自決事件と檄文、昭和45年11月25日)が、軽桃浮薄な世の中に警鐘を乱打したことになる。

昨今、中国の反日運動が直接契機となって未曾有の危機に直面するや、本格的保守政権が誕生し、明るい未来がほのかに見えてくる。時代の流れは保守に味方している。正気は回復しつつある。日本にナショナリズムと危機意識が芽生え、少数ながら国学の復興が見られる。それもこれも三島由紀夫事件が原点となった。


さて、最近のニュースでは、経団連会長以下実業界の重鎮連中が大挙して中国を訪問したが密かに期待した李克強首相との面会も適わず大した成果もなく空しく帰国した矢先、中国は尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定し牙をむき出しにした。

これを聞いた経団連会長は中国の意図が理解できないという趣旨の発言をしたが、経団連自身が中国という国の真の姿を理解せず普通の(常識のある)国だと錯覚している節がある。これもカントーリスクという対外進出で最も重要な因子を忘れたお馬鹿経営者集団というところか!!!

もう一つ。トヨタ自動車が中国でハイブリッド車を部品レベルから生産開始する決定を最近行った。

ヤマちゃんおやじはこの情報に接して、これでトヨタは終わりか!!!と感じた。
トヨタが過去数十年かけて営々と苦心惨憺してようやく実用化したハイブリッド車技術・ノーハウを丸ごと中国に盗られるのは時間の問題であろう・・・・と危惧する。

中国が川崎重工から詐欺的に新幹線技術を盗み出したのを、トヨタは知らないのか????
トヨタは中国を疑はないのか????
とすればあまりにも危機感がない!!!

これが日本を代表するメーカーといわれているのだから、そのノーテンキ振りはどーしようもない平和ボケだ!!!
posted by ヤマおやじ at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする