ヤマちゃんが思ったこと、トレッキング、源流探訪、不可思議現象、反日マスコミがスルーしたニュースなど様々なことについて書き留めます。

ヤマちゃん日記

2007年11月30日

守屋容疑者、護衛艦エンジンで便宜か…GE製導入促す

■ 11月30日のYahooニュースによると、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000001-yom-soci
によると、

”守屋容疑者、護衛艦エンジンで便宜か…GE製導入促す
11月30日3時12分配信 読売新聞

 防衛装備品調達を巡る汚職事件で逮捕された守屋武昌・前防衛次官(63)が、海上自衛隊の次期護衛艦のエンジン調達について、防衛専門商社「山田洋行」元専務・宮崎元伸被告(69)の相談を受け、調達先の候補だった米ゼネラル・エレクトリック(GE)の幹部との面会を提案していたことが分かった。

 面会は、宮崎被告が山田洋行から独立し、GEの販売代理店になろうと画策していた昨年12月に実現。守屋容疑者は面会直後、部下にGE製導入を促すような発言をしていた。東京地検特捜部は、守屋容疑者がゴルフ接待などの見返りに、宮崎被告に便宜を図ったとみて調べている。

 特捜部は29日、約12時間に及ぶ防衛省への捜索で、次官室のほか、次期護衛艦や次期輸送機(CX)エンジンの調達を担当する各課がある経理装備局、陸海空自衛隊の各幕僚監部の装備部などから、段ボール箱約500箱分の資料やパソコンなどを押収した ” とある。

■ 11月30日の朝日新聞では

”「喚問賛成、共産『間違い』」
「民主困惑『やるしかない』」 の見出しで、

・共産党の穀田恵二国会対策委員長は、与党欠席で議決した糠が財務相と守屋前防衛事務次官の証人喚問に賛成したことについて「間違いだった、全会一致を貫くべきだった」と述べた。

・興石東参院議員会長は「やるしかない」強硬論で民主党内を結束する。

・国民新党の亀井久興幹事長は、「を多数決で決めることが当たり前のように実行されると大変な事態が生じる恐れがある。恐怖政治のスタートになりはしないか」と証人喚問の強行採決に疑問を呈した。” 

とある。

DSCF1097.JPG




≪ ヤマちゃんおやじ の 読後感 & 補足 ≫

T.護衛艦エンジンでのGE製導入促す便宜  関連


11月29日のヤマちゃん日記で
「次期輸送機CXのエンジン納入関連は疑惑に値せず」としたが、次期護衛艦のエンジン調達でも疑惑がもたれているようだ。

(1) 次期護衛艦のエンジン調達への疑惑について

@次期護衛艦のエンジン調達とは

上の記事からは具体的な護衛艦名は不明であるが、ここでは最新就役の二世代イージス護衛艦 「あたご」 のエンジンと仮定してそれについて記載・補足する。

A イージス護衛艦 「あたご」 のエンジン

・「あたご」 のエンジンは、COGAG 2軸ガスタービン4基、出力100,000馬力とある

・COGAG(Combined Gas turbine And Gas turbine)とは、同種または異種のガスタービンエンジンを複数組み合わせた推進方式のこと。主に艦船で使用される。

・このCOGAG 2軸ガスタービン4基がGE製であるのが疑惑か否か、が論点となるとして話をすすめる。

B 初代イージス護衛艦「こんごう」のエンジン

・「こんごう」のエンジンは、COGAG 2軸推進 IHI製 LM2500ガスタービン4基、出力100,000馬力

・IHIは、旧石川島播磨重工であり、GEのLM2500ガスタービンをライセンス生産した

C LM2500ガスタービン

・アメリカのGE社が製造販売する艦船用ガスタービンエンジンであり世界中の艦船、高速船舶のエンジンとして定評があり、2004年現在、世界中海軍での1000台以上のLM2500ガスタービンが使用されている。

D 「あたご」 のエンジンでのLM2500ガスタービンの採用は問題?

仮に「あたご」 のエンジンにLM2500ガスタービンが採用されたことを疑惑とすれば、

・ 高速艦艇での豊富な実績を有するLM2500を使用する他艦艇との間でのエンジン整備・部品在庫共有などの観点から見れば、何人の発言・圧力の有無に係わらず、LM2500ガスタービンが採用されるのは当然の結果であり、疑惑の余地は無い。

E 「あたご」 のエンジンでのLM2500ガスタービンが、IHI製 LM2500ガスタービンであれば、何ら疑惑の余地はない。

F 「あたご」 のエンジンでのLM2500ガスタービンが、IHI製 LM2500ガスタービンからGE社からの購入に変わった場合で、GE社からの購入に変えるべき正当な理由があれば、何ら疑惑の余地はない。

G「あたご」 のエンジンでのLM2500ガスタービンが、IHI製 LM2500ガスタービンからGE社からの購入に変わった場合で、GE社からの購入に変えるべき正当な理由がなければそこで初めて、疑惑の可能性がでてくる。

H次期護衛艦のエンジン調達への疑惑は、より広範囲な捜査のための口実?

・次期護衛艦のエンジン調達への疑惑の解明が@であれば、上記EFGを調べれば事足りるので、一大捜査をするまでも無い。複数の関係者、専門家にヒアリングして裏を取れば十分であろう。

・次期護衛艦のエンジン調達への疑惑を表看板にして、より広範囲な捜査、関係証拠を押収するのが目的かもしれない。


(2) ローッキード事件での検察のやり口、暴走

・ヤマちゃんおやじは、今回の守屋前防衛次官関連の疑惑を解明するのに反対してるのではない。

ただ疑惑というには、C−Xエンジン、護衛艦エンジンでのGE社エンジンの採用は当然の選択であり初めから疑惑と呼べないものを疑惑ありと疑っている不自然さが、逆に不審に思われるのである。

ローッキード事件のように、何か裏があるのではないかと疑いがでてくるのである。


< ローッキード事件での検察の暴走 >

・元首相田中角栄氏は、1976年7月27日外為法違反で逮捕された

・「ローッキード事件ほど初めから終わりまで謎に満ちた事件はない」 と当初からヤマちゃんおやじは強く感じてきた。

第1に最初の情報が海の向こうのアメリカから朝日新聞によってもたらされた。

第2に、元首相田中角栄氏はアメリカの頭越しにアメリカよりも先に日中国交回復を果たしたが、それがアメリカの逆鱗にふれたのではないか、と感じていた。然るべき筋の言うことを聞かないものの政治生命は絶たれることがある。

・以下に、平野貞夫著、「ロッキード事件葬られた真実」からホンの一部を抜粋する。

・平野貞夫氏は、1973年から1976年まで「ロッキード事件のまっただ中に当時の衆議院前尾議長の秘書を務められ,ロッキード事件の進行を真近くでつぶさに見てこられた方であり、外部のものが書いた薄っぺらな中味の本とは格段に信憑性があり、評論家を含む部外者ではうかがい知れない事実を見てこられただけに、「ロッキード事件葬られた真実」には読む者を引きずり込む迫力がある。1992年退官後参議院議員を務められ2004年に政界を引退。

・平野貞夫著「ロッキード事件葬られた真実」は、2006年7月26日第1刷であり、歴史の真実の封印を解くに相応しい時期に世に出された格別の書であり、部外者によって書かれた数千の角栄物書籍とは一線を画する貴重なものと感じる。

一般通念と歴史の実態とが全く異なる有名な政治家の方々が実名で現れる。興味をもたれる方々には、格好の読み物となるだろう。

ホンの一部だけを引用、抜粋すると

 @朝日新聞の小記事に「アメリカ上院の多国籍企業小委員会(チャーチ委員会、民主党)が米ロッキード航空会社が日本、イタリア、トルコ、フランスなどで多額の政治献金を行っていることを公表した」とのニュースが載った。

 Aアメリカ側の資料には、田中角栄氏に犯罪を立証する証拠がなかった
 B検察は、「ロッキード社副社長コーチャンが証言した事項については、どんな罪があろうと絶対に起訴しません」という内容のコーチャンへの嘱託尋問に踏み切った。嘱託尋問には刑事免責がセットになっていて日本には刑事免責制度は存在しなかった

一方では不備が多く問題があって凍結状態にあった議院証言法を検察は持ち出し、「証人喚問」に丸紅グループの大久保利春らを引き出した。

「いうなれば検察は、田中角栄逮捕のために。大量の賄賂をばら撒くと言う違法行為を繰り返した外国人犯罪者(コーチャン等)に対しては、三顧の礼をもって、司法のトップが『不起訴』を約束する。その一方で、日本人の証人には、本来ならば罪に問えないはずの法律を適用して犯罪者にデッチあげた」のである。

衆参両院議長裁定で与野党党首が合意した「刑事訴訟法の立法主旨」は、例え罪を犯していようとも『疑わしきは罰せず』という「推定無罪」が原則となっている。

それを事実上法を犯してデッチ上げたアメリカの証言を証拠に、刑事訴訟法の立法主旨を無視してまで、検察は田中角栄の罪を問おうとしていたのである

法の番人である検察が法を破った時、一体誰が罪を問えるであろうか?

正義の味方が、退治すべき悪人よりも罪を犯す

いずれにせよ、現在まで続く検察の暴走、ご都合主義はこのロッキード事件から始まったといってもよい

Bコーチャンは嘱託尋問で田中角栄との関係を証言し、田中角栄氏は逮捕された

C平成7年2月、最高裁は日本に刑事免責制度がないことを理由にコーチャン及びクラッターへの嘱託尋問調書の証拠能力を否定した

D法務省を代表して対米交渉に活躍した堀田力は突然退職した

E田中元首相が受け取ったとされるお金を見た人がいない−−−−引用抜粋終わり。


☆ ローッキード事件での検察の暴走 は、論理的には

  「検察の正義感の表れ」 ともいえ、

  その対極では、「何者かの意図に検察は忠実に従った」 

  ともいえるが、それを示す証拠をしらない。


U.「喚問賛成、共産『間違い』」「民主困惑『やるしかない』」関連

@ 民主党にはもう何も言いたくないほどあきれている

A 野党の共産党、国民新党から非難されるとは いやはや・・・

B 喚問強硬派の急先鋒 興石東 氏は、証人喚問が多くの不備を内包していることをご存じないのか?

興石東 氏は、日本の青少年・教育を長年にわたり駄目にしてきた日教組の元幹部であり、社会主義者との情報もある。

「政権奪取のためなら何でもする」という社会主義者の思考体系と喚問強硬派の急先鋒のイメージは一致する。興石東 氏には日教組の山梨支部との金に係わる疑惑の情報もある。

  
☆ 不正を糺すべき存在には、山梨日教組の疑惑解明の方も公平に活動して欲しいものだ。
posted by ヤマおやじ at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月29日

守屋前防衛次官、妻を収賄容疑で逮捕

11月29日のYahooニュースによると、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071128-00000011-yom-soci
”守屋前防衛次官、妻を収賄容疑で逮捕
11月29日3時12分配信 読売新聞

 守屋武昌・前防衛次官(63)が次官在任中、航空・防衛分野の専門商社「山田洋行」元専務・宮崎元伸容疑者(69)からゴルフ旅行で総額約389万円の接待を受けていたとして、東京地検特捜部は28日、守屋容疑者を収賄容疑で、妻の幸子(さちこ)容疑者(56)を同容疑の共犯として逮捕するとともに、東京都新宿区内の自宅を捜索した。

 また、宮崎容疑者を贈賄容疑で再逮捕した。特捜部は守屋容疑者が接待の見返りに、宮崎容疑者側に防衛装備品の発注などを巡って便宜を図ったとみており、事件の全容を解明するため、29日にも防衛省の捜索を行う。

 戦後の汚職事件で、事務次官経験者が在職中にわいろを受け取ったとして逮捕されたのは、リクルート事件の加藤孝・元労働次官と高石邦男・元文部次官、旧厚生省汚職事件の岡光序治(のぶはる)・元厚生次官に次いで4人目。 ” とある。

DSCF1093.JPG


≪ ヤマちゃんおやじの感想 ≫

■ 守屋武昌前防衛次官の逮捕は当然

・ 『官僚と業者の関係にけじめをつける』と云う点で守屋前防衛次官の行動は全く話にならない。

一般的に官僚、政府関係者は、公職に対する認識が甘いのではないか

象徴的なのが、日銀総裁の村上ファンド株保有(発覚後後売却)である
およそ常識が無い(あっても実行しない)

・ 範を示すべき事務次官時代でも守屋前防衛次官が接待を受け続けたのは、自らの功績に対する慢心も要因の一つになった可能性がある。

守屋前防衛次官は局長時代には、有事法制の整備、テロ対策特措法、イラク復興支援特措法の成立、ミサイル防衛等、外務省幹部は「僅か数年で50年分の安全保障政策が進んだ」と評している。

・ 事務次官経験者が在職中にわいろを受け取ったとして逮捕されたのは、今回守屋前防衛次官で4回目。

過去の再発防止対策が不十分と感じる。マスコミも次の不祥事を追って問題の後始末の報道には力をいれない。マスコミは自発的な取材は許されるはずだが、後始末の取材はあまり実行されない。単なる表面的問題をスクープだけの機能のマスコミは、片手落ちマスコミと感じる。

・ また国全体としても、「不祥事を起した人を糾弾し罪を負わせれば事足りる」と云う風潮を感じる。熱し易く冷め易い国民特性のなせる業か? 逆に優れたものでもいとも簡単に捨て去ってしまう。万物流転か・・・・

・ 人間は、大統領であれ首相であれ、高級官僚であれ下級官僚であれ誰でも完全ではない。公務員、政府関係者に対する「ルール作り」は、「不完全な生身の人間が仕事をするのだ」と云うことを前提にして、作られるべきであろう。


■ 小池前防衛大臣に対する守屋前防衛次官の不遜な態度

・ヤマちゃんおやじは、当時この報道に接し、「公僕が直属の大臣の命に従わないとは何事か」 異常なものを強く感じた。

・守屋前防衛次官の驕りもあったであろう。ある程度の自負心が無いといっぱしの仕事はできないであろうが、いい意味では使命感、悪く言えば驕り/高ぶり/大臣蔑視を、局長クラス以上の高級官僚は大なり小なり持っているような気がした。

■ ”行政府である法務省の刑事局長が立法府の衆議院議長のもとにねじ込む”

刑事局長が根拠のない類推だけで衆議院議長公邸にねじ込んだシーンであり、平野貞夫著「ロッキード事件 葬られた真実」からの引用させていただいた。

平野貞夫氏は『このシーンは極めて危険な場面である。三権分立の建前からすればあってはならないことである』と記しておられる。

ここでは局長クラスの高級官僚の行動パターンの一端としてヤマちゃんおやじが紹介した

 
■ 官僚が頭が上がらなかった政治家の例

・さすがの官僚も、田中角栄元首相の産業政策、福田現首相の外交関連の識見において頭が上がらなかったといわれている。

田中角栄元首相、福田現首相による、真の政治家たらんとする日常からの絶えざる研鑽のたまものであろう。

福田現首相には、政界入りに際し父君の福田赳夫元首相から外交関係を徹底して学ぶように指示があったといわれている。

・換言すれば、田中角栄元首相、福田現首相以外の政治家、大臣は、高級官僚の思う通りにコントロールされる存在に近いものであったのではないかとも推測する。

・ 選挙当選回数を重ねただけでの大臣では本来の大臣の職責は果たせないのではなかろうか。ここに日本の政治が3流といわれる一因があるように感じる。

大臣の能力/識見の程度が高級官僚から内心では疎んじられる要因でもあるように感じる。大臣のレベルアップが実現しない限り、ルールをいかに細かく定めても、大臣命令に従わない高級官僚の心の内は変わらないのではないだろうか?


■ 守屋前防衛次官による便宜供与

・便宜供与の疑いは、次期輸送機CXのエンジン納入関連と、代金の過大請求に対する処分見送り関与といわれている。

■ 次期輸送機CXのエンジン納入関連は疑惑に値せず

・ 次期輸送機CXのエンジン納入に関する経緯では、守屋前防衛次官の発言の有無にかかわらず次期輸送機CX用エンジンの決定は誰が行ってもGE社製に落ち着いたと確信する。

その理由は、次期輸送機CX用ジェットエンジンをワールドワイドに提供可能なメーカーは、GEロールス・ロイス、P&W社しかなく、国内での運用経験、整備条件からGEが圧倒的に有利となるからである。

・GEは2007年(平成19)7月に山田洋行との契約を解消して、日本ミライズを代理店とした。

C-Xエンジンについては、防衛省は試作機用予備エンジン1基について、官製談合事件の余波により随意契約を見直し、同年8月に日本ミライズ以外の数社に競争入札させたが、条件(ランクがA〜C、GEと代理店契約を結ぶこと)を満たす企業がなく不調に終わった。

従ってその時点ではGEエンジンの代理店である日本ミライズ以外の選択肢はないことになる。

他の選択肢が無いので守屋前防衛次官の発言の有無にかかわらず便宜供与ありとはこじつけ以外には言いがたい

これはある程度の関心がある人であれば自明であり、嫌疑が掛るとする方が逆に疑がわれる。


■ 従って、守屋前防衛次官による便宜供与は、「過大請求に対する処分見送り関与だけ」ではないか。

これは政治疑惑、疑獄としては小さすぎる!!!

◇◇◇  何か裏があるのではないか。守屋前防衛次官問題に注目させて、何かを隠そうとしているのかもしれない ◇◇◇

■ この時期に、何故検察が動くのか?

☆ 現在話題になっている守屋前防衛次官に関する疑惑は本年8月以前にささやかれたものばかりである。

・ 発端は朝日新聞である。10月20日前後から3日間守屋前防衛次官に関する疑惑を第一面に掲載する。

関連情報を10月30日のヤマちゃん日記から転記すると、


@ NPOピースデポ, アサヒコムは、イラク戦争への「給油疑惑」を「給油あり」と断定(9/20,9/22,10/4)
A (江田憲司代議士は、イラク戦争への「給油疑惑」を言及)(10/16)
B 朝日新聞、既知の守屋前次官の悪行情報を国会審議に照準を合わせて報道(10/19,20,21),
C 他の偏向マスコミも追従(10/19,20,21)
D 民主党は、これらを基に証人喚問を迫る(10/21)
E 朝日新聞、給油量誤り 海自隠蔽 疑惑浮上(10/22)であり、
F 10/22〜10/29の間に
 インド洋給油継続と言う国益に直結した問題に、守屋前防衛次官の不祥事、給油量誤り報告、イラク戦流用疑惑を絡めて、全体で反対のイメージを醸成して、
G 10/29 守屋前防衛次官の証人喚問
H 10/30 党首会談 にいたる
以降省略

・ 朝日新聞は、結局守屋前防衛次官の不祥事を「海上自衛隊によるインド洋給油問題」にタイミングを合わせて報道したかに思える

・ 朝日新聞は、世論制御新聞か?

・ 最近検察当局も一週間前頃から守屋前防衛次官の捜査を本格化させ、昨日逮捕に踏きった



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posted by ヤマおやじ at 13:53| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月28日

歌手の桂銀淑容疑者逮捕=自宅に覚せい剤所持 & 運命好転の書

11月28日の時事ドットコムによると
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007112700281&j1

”歌手の桂銀淑容疑者逮捕=自宅に覚せい剤所持−厚労省麻薬取締部
自宅に覚せい剤を隠し持っていたとして、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は27日までに、覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で、演歌歌手の桂銀淑容疑者(46)=東京都港区=を逮捕した。「私が使うための覚せい剤です」と、所持と使用を認めている。”


【関連ニュース】として

赤坂晃被告に有罪=元光GENJI、覚せい剤所持-東京地裁(11/2112:19)

朝日新聞販売所長を逮捕=覚せい剤所持で警視庁(11/20 11:47)

三田佳子さん二男を逮捕=覚せい剤所持の現行犯-「売人から買う」・警視庁(11/16 13:52)

中日新聞社員が覚せい剤所持=東京・新橋路上で逮捕-警視庁(11/14 17:52)

覚せい剤など5種の薬物所持=ブラジル人ら14人逮捕-六本木クラブ内密売(11/14 11:52)

2007/11/07-21:47 麻薬所持で市職員逮捕=釈放後、鑑定で判明−大阪

2007/11/07-17:52 覚せい剤原料160キロ密輸=過去2番目、メキシコ人ら逮捕−成田

2007/11/06-20:19 覚せい剤、霧島市議を起訴=「県外出張時に購入」−鹿児島地検

2007/10/31-15:23 トンボ鉛筆元会長に有罪=覚せい剤使用−東京地裁

2007/10/25-21:08 カナダから航空便で薬物発送=日系人男を逮捕−警視庁

2007/10/23-17:09 病院長、覚せい剤所持で逮捕=職場に注射器約500本−大阪府警

2007/10/17-17:16 覚せい剤密輸の男女に実刑=子どもの靴底に隠す−千葉地裁

が記載されている。

2005年には元民主党所属で前衆議院議員の小林憲司が覚せい剤所持で逮捕され、衆議院議員在職中にも覚せい剤を使用していたことが判明し国民に大きな衝撃を与えた
DSCF1082.JPG


≪ ヤマちゃんおやじ読後感 ≫

■ 麻薬覚せい剤の浸透度は半端じゃない !!!

・ 上記逮捕者は、国会議員、大企業トップから、市議会議員、市職員、芸能人、新聞販売所員など幅広い範囲に及ぶ

・ 逮捕者は氷山の一角と思われ実際の麻薬、覚せい剤使用者は、未成年者を含め相当の人数に達するものと想定される。


■ 麻薬、覚せい剤の特性

@ 判っちゃいるけど止められない
習慣性があり、一回嵌ると中々止められず、常用するようになる

A 世界的に使用が厳しく規制され国家と警察による厳しい取り締まりが行われており末端価格は高額

B 常用により中毒症状が進行し廃人同様になるケースが多い

C 暴力団マフィアテロ集団などの組織暴力集団の資金源

D 北朝鮮は、国家ぐるみで麻薬、覚せい剤密造を行っているらしい


■ 悪いと判っている麻薬、覚せい剤が何故多くの人に浸透するのか?

理由(1) 麻薬、覚醒剤の名前を出さない新規客の獲得テクニック:
ニーズにマッチした巧妙なセールストーク

@ 癒し系:
・ 疲れが取れる
・ ストレス発散に効く
A 実用向け:
・ 夜間作業、徹夜勉強での眠さ退治
B 芸能界向け:ハイな気分
・ 高揚感、恍惚感が得られる
C セックス系
・ 性的感度/興奮の増大
・・・・

理由(2) 癒しを必要とする人々が増えてきた

@ 過度な競争社会、峻烈な企業間競争時代に突入
A 過度な要求社会から受けるストレスの増大
B 労働内容強化、労働時間の増大等による疲労の増大
C 兼業主婦の増大による、疲労の増大

理由(3)欲望を煽る社会環境
@ 満足を知らない欲望を次々に掻き立てる欲望社会化の進展



☆☆   くれぐれも 

「疲れがとれますよ」

 「セ△△スがもっと良くなるよ」

    「多くの人がやっていますよ」

       等の甘い言葉に ご用心     ☆☆



☆☆  最近一冊の本を読んだ
    今まで読んだ本の内容とは全く異なる内容だった

    「自分の欠点は直そうとするな」

   「自分の外側を変えよう」

    「夢、希望を捨てよ」

   「反省しない」
     
    「あくせく生きなくて良い」 とあり、
     

  『 自分をコントロールする

     ハンドルを手放せば

      運命は好転し

    幸せの感覚自体が変わり

     お金まで回り出す!  』  とあった




  今までは 糞ツボ にはまりこんでいたのかもしれない

     その本は? ? ?
posted by ヤマおやじ at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月27日

サランラップ 28年ぶり値上げへ 「経費削減も限界」 元凶は何か?

△ 11月26日Yahooニュースによると
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071126-00000925-san-bus_all
サランラップ 28年ぶり値上げへ 「経費削減も限界」
11月26日17時35分配信 産経新聞

 旭化成ホームプロダクツ(東京)は26日、看板商品「サランラップ」(家庭用)の出荷価格を来年2月12日出荷分から平均7%値上げすると発表した。値上げは昭和55年以来28年ぶり。ジッパー付き保存袋「ジップロック」も12年ぶりに同15%値上げする。

 サランラップは希望小売価格を10〜50円値上げし、ジップロックは現行価格を維持して袋の枚数を2〜10枚減らす。原料のナフサ(粗製ガソリン)価格が3年前の2倍にあたる1キロリットル=6万円台に達し、外箱代などの引き上げも続いて「経費削減を続けたが限界だ」(羽田研司社長)と説明している。
とある。

△ 昨日夕方のテレビニュースでは、「灯油も大幅値上げとなり、灯油使用量の多い北海道では暖房シーズン全体で6万円程度の負担増になる」とのこと。



■ 値上げの元凶は原油高騰、その裏に潜む資本主義の宿痾

サランラップ値上げの原因は、原料ナフサが3年前よりも2倍に上がったことによる。
原料ナフサが原油から作られるので、元凶は原油の価格アップとなる。


■ 大幅値上げラッシュに無関心な政治家連中は一般国民にとって何者か?

原油は日本の一次エネルギー使用量のおよそ50%を占め、あらゆる産業で使用されているので、残念ながら原油高騰による値上げは多くの製品に波及する可能性が高い。原油高騰、トウモロコシ、小麦等の食料の値上げ、産業用戦略物質の囲い込みによる品薄化・高価格化などは一過性ではなく今後慢性的に継続・加速する可能性が予想され、国民生活を直撃する大問題となりつつある。

国会は相変わらず、インド洋給油から防衛省関連が中心となっている。たしかに防衛省での調達は厳正にやって欲しいものである。一般国民にとって、諸物価の大幅値上げが生活を脅かす共通かつ最大の敵である。

「この諸物価の大幅値上げという最大の敵を何とかするのが本来の政治ではないのか? 」 政治、国民を何と思っているのか? 国民、国民の生活は、政治家が選挙当選するための単なる票田(手段)なのか? 苦境に陥った時に取る行動で、その人の真価が表れるといわれる。


■ 次期衆議院選で国民の支持を増やしたい政府与党

諸物価の大幅値上げ対策に対する意欲は見られない。

■ 「国民の生活が第一」というマニフェストを掲げる民主党

民主党は諸物価の大幅値上げよりも、前防衛事務次官の接待追求が重要と思っているかに見える。本来なら諸物価の大幅値上げ対策に早急に論点を切り替えるべきだろう。

☆ 百年河清を待つよりも、「国民生活党」の旗揚げしかないのか?

いずれも「自党が第一」で、「国民生活は二の次」なのかとも思える
現時点では、諸物価の大幅値上げに関しては、政府与党も民主党も何らかのアッピールもなく無策に見える。このような政党には期待せず、いっそ百年河清を待つよりも、「国民生活党」を旗揚げした方が手っ取り早いのではなかろうか。

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「閑話休題」

■ 投機資金過剰のルーツ

11月22日のヤマちゃん日記にて
http://yamatyan369.seesaa.net/article/68314668.html

・ 「原油高騰の元を糺せば、金融商品の隆盛、投機資金流入による原油高騰であり、マネーゲーム/投機資金過剰がある」とし、

・ 投機資金過剰の誕生の原因として

@ ニクソンアメリカ大統領によって発表された「金とドルの交換停止」とそれに誘発された「変動相場制」

A アメリカによる「石油のドル本位制」と「OPEC石油価格の大幅値上げの容認」:実態経済を無視した値上げ

を挙げた


■ 国際投機資本の移動額の規模は天文学的数値

国際投機資本の移動額の規模は、貿易などの実需に基づく為替取引の100倍以上と言われている。

2006年の世界貿易額の12兆ドルからすれば、国際投機資本の移動額は、1200兆ドルになり、現在ではさらに増大しているだろう。

2006年のアメリカの国家支出額が2.7兆ドルであり、国際投機資本の移動額は、アメリカの国家支出額の400倍以上となり、国際投機資本の移動額がいかに膨大な資金額であるかがわかるであろう。

世界中の国の財政当局が結束しても到底太刀打ちできない代物=モンスターに成長してしまった


■ 投機資金肥大の育ての親

@ コンピュータ&通信、インターネット

  国境、昼夜に関係なく投機資金の即時移動を可能にした
  世界の株式市場の時差を考慮すれば、株式市場も不夜城に近い

A 金融工学

  デリバティブ(先物、先渡、オプション)取引の価格理論であるブラック・ショールズの方程式等に代表され、金融商品隆盛の基礎を提供した

■ 原油の高騰の元凶は投機資金(資本)による強奪行為?

中谷巌著「入門マクロ経済学」によると、
「資本の移動には、短期の思惑で動く投機資本と、長期的な観点からより高い生産性を求めて動く健全な資本移動があるが、1996年の一連のアジア通貨危機の教訓等から短期の思惑で動く投機資本には有効な規制が必要とされている。しかし現時点では投機資金を有効に管理する方法は見つかっていない」とある。

即ち、短期の思惑で動く投機資本は好ましいものではなく、利を求めて世界中を飛び回り今回のような原油高騰をももたらすが、「投機資本のなすがまま」しか出来ないのが現状。

しかし莫大な利益をあげる投機資金のせいで、世界中の原油価格は高騰し、原油値上げによって多くの人々が値上げに苦しむことになる。これは明らかに投機資本による強奪と思える。


■ サブプライム問題の謎

11月23日のヤマちゃん日記でサブプライム問題の謎にふれた、
http://yamatyan369.seesaa.net/archives/20071123-1.html
一部引用すると

「サブプライム関連の金融商品がハイリスクであることは業界では常識であり、金融商品のプロ中のプロであるシティグループ、メリルリンチ、モルガン等が巨額の損失を出していることは、プロでも想定できなかった特殊な事象が発生したこととなる。
特殊な事象は、経済現象ではなく例えば謀略の類であったのではないか。
 FRBがまさかサブプライム問題の火付け役になろうとは !!!  」

米系投資銀行ソロモンブラザーズ(現シティグループ)は、1980年代には既にこのブラック・ショールズの方程式を実際の金融商品のプライシング(値付け)に応用していたと言われている。

「この道に精通したソロモンブラザーズを傘下に収める米シティが膨大な評価損80億―110億ドルを計上したことは、プロ中のプロでも到底予想出来ないアクシデントが起ったものとしか考えられず、一種の謀略ではないかと直感した」が、ヤマちゃんおやじの注目した所である。

投機はバクチでもある。鉄火場の丁半バクチでも いかさま は糾弾される。


■ 世界恐慌、日本のバブル破裂は仕組まれたもの?

11月20日のヤマちゃん日記でもふれたが
http://yamatyan369.seesaa.net/archives/20071120-1.html

・ 「1929年10月24日にニューヨーク株式市場(ウォール街)で株価が大暴落したことに端を発した世界恐慌は作られた/仕組まれた」と云う説がある。

・ 傍証として、「世界恐慌を事前に知っていて莫大な利益を上げた人達は、大暴落の夜に大宴会を催し、大暴落を事前に知った上で手を打った策により得られた莫大な富を祝った、その中に後にイギリス首相になったチャーチルもいた」と云う情報がある。世界恐慌は自然発生したかの印象を与えるが、実際は莫大な利益を上げた人達が仕組んだものと言う説には何かしら説得力がある。あのバブル破壊も作られた/仕組まれたものとの疑いを禁じえない。

・ 1929年の世界恐慌が何者かによって作られたものとすれば、完全に詐欺となる。 バクチで言えば イカサマ である

・ ヒトラーは世界大戦を起す気がなかったが、チャーチル一派によって世界大戦に引きずり込まれたという説」もある。


■ 資本主義の2つのパターン

・ 投機資本による投機はハイリスク‐ハイリターンといわれるが、表面上偶然を装っても、初めから結果が分かっているバクチの場合は、恐慌でもバブルの破裂でもなく、完全なイカサマであり 完全な詐欺 となる。

・ 1929年の世界恐慌、1990年代初頭の日本のバブル破裂は、何者かによって仕組まれた謀略であり,イカサマであり,詐欺であるが,演出/筋書きの上手さのお陰で何ら糾弾されることはない。

・ 資本主義では、このような「資本の増殖のためなら世界中の人間がどのような被害にあおうとも何でもする」事が過去において度々行われてきたのではないか?。世界を舞台に投機のシナリオを描き実演する存在にとっては、ある意味では投機はもっとも資本主義的な儲かる手段であろう。端的にいえば、「私は生きる、おまえは死ね」である。

・ もちろん資本主義の中には、地道に真面目にコスト削減や新規技術開発によって利益を真面目に出していく日本型の企業も多数あるのも事実である。

・ アダムスミスのいう「神の見えざる手」によって導かれてきたはずの資本主義/経済の成長も、地球全体の浄化能力を超える所まで成長してきており、地球の与えてくれる自然の恵みを脅かすまでになった。「神の見えざる手」にも限界が見えてきた。

■ 世界金融のメッカウオール街で莫大な利益を上げた日本人カリスマディーラーのせりふ

彼は30台前半で10億円の退職金をもらってカリスマディーラーを辞めて日本に帰国した。

資本のために働くのは飽きた。今後は、アジアの恵まれない子供達のために働きたい」と云う主旨の発言であったことを記憶している。

ヤマちゃんおやじの想像では、「資本のために働くのは、一生の仕事として相応しくないのではなかった」のではないかと。換言すれば、資本に使役されているのではないか。本来資本は人間に役立つための存在ではなかったのか。それがいつの間にか人間の主人になってしまった。


■ イスラム銀行

9月12日のヤマちゃん日記の「オイルマネーの新たな投資先」でふれたが、
http://yamatyan369.seesaa.net/archives/20070912-1.html

イスラム銀行には、基本的には金利の概念はない。

基本的に金利がないイスラム銀行には、『この世は神が作った世界であるから、世界のすべて(人もモノも金銭も)の所有権は神にある』というムスリムの思想が根底にあるといわれる。

神という一見古臭い字句があるが、ヤマちゃん日記的には、例えば『この世は全人類の幸せを願って作られた世界であるから、世界のすべて(人もモノも金銭も)の所有権は全人類の幸せを願う人々(全人類)のためにある』と置き換えれば意味合いは随分変わり、納得しやすくなると思う。

「資本の増殖のためなら世界中の人間がどのような被害にあおうとも何でもする」思想・価値観とは、随分異なった価値観である。

マーレシアでは過去に外国投機資本の急な引き揚げによって手痛い被害を被った反省から、当時のマハティール首相の提唱のもとに、基本的に金利がないイスラム銀行系からの融資をそれ以降積極的に進めてきたとの情報もある。

通説の歴史は作られたものが多い。100年後に真相らしきものが垣間見える。

短期的思惑(利益)を追って世界中を駆け巡る短期的巨大投機資本は、まさに現在資本主義のガンであろう。

■ マーレシア(当時のマハティール首相)の「イスラム銀行系からの融資選択」は、注目に値する。

日本の政治は3流といわれるのは、マハティール首相のような選択で出来ずにいることでも納得できる。

■ 9.11テロを境にオイルマネーは、欧米一辺倒から方針を変えて、イスラム諸国への投資を増やし出した。

アラブ諸国は、古い歴史=多くの経験、文化をもつ国々である。

およそ30年間のオイルマネーの運用経験で、欧米流資本主義の限界を感じたのではないかとも思える。

■「資本の増殖が一番大切」と云う価値観は、何かしら「ベニスの商人」を連想させ、あまりにも単細胞的に感じる。少なくともベストではないと思う人達は少なくないと思う。
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2007年11月26日

メタボ対策で深谷川最奥部を遡る & 便秘対策

■ メタボ対策として 深谷川最奥部を遡る

最近の1ヶ月は黄葉/紅葉めぐりが多く運動不足の観があったので
メタボ対策の一環として11月24日に深谷川最奥部遡行を再度チャレンジすることとした。

早朝5時30分出発としたので、昆布水を飲まずに出かけてしまった。

深谷川は、寂地山(1337m)、旧錦岳(標高1309m) 、錦岳(旧智源山1264m)、右谷山(1234m)、小五郎山(1162m)、額々山(1279m)に連なる峰々からの水を集めて深い渓谷を成し宇佐川に流入して広瀬で錦川に合流して瀬戸内海に注ぐ。深谷川上流の水はとにかくきれいである

出発点となる河津地区平家落人伝説もある深谷川上流の標高およそ530mの集落でありそれより上流には民家はない。駐車場を8:30出発。周囲の山々は錦秋であり朝日に映えていた。山葵畑を過ぎ荒れた林道をひたすら歩き9:10に林道終点のコンクリート橋に到着。

ここを右に入ると悪谷(アシ谷)に通じるかなり危険なルートがあり、過去4回まさしく荒々しい谷である悪谷を遡上し右谷山周辺の縦走路まで登り詰めたこともある。今回は深谷川本流を遡上した。

谷の両側は標高1000m前後の峰が続き概ね断崖であるが、一部道らしき形跡もあり、川沿いの木の枝に谷を渡る場所を示す古い赤テープも貼ってある。

10:00頃高さ5〜6mの垂直落下の第1の滝の手前に着くが、事前に左に巻き滝を下に見て通る。更に川原に下りムスビ1つを食し小休止する。谷の勾配は急になり石、岩を両手、両足を使い乗り越え遡上し、谷の左右の巻き道に登り降りる回数も増え歩行スピードは落ちる。

12:00頃高さ6〜7mの垂直落下の第2の滝に到着。ここはこのルートの最難関の場所で今回の遡行で4回目を数え滝の手前から巻き道に取り付く。途中丸木製の階段が一部腐り落下した場所があり木の枝を掴み、木の根を掴みどうにか通過する。今年8月には、ここで時間切れでリタイヤーした。

谷に下りムスビ1つを食し小休止する。更に谷を登り二股(出合)に到着しコースを右に取る。一昨年の11月には左股を遡り寂地山に北面から登ったので今回は別のコースとした。この付近になりようやく崖は小規模となることは過去の経験で分かっている。

このあたりは標高1000mであるが、谷の幅は3m程度はある。ここからは谷に倒木が多数掛り谷の遡上は難儀が予想されたので、右側の支尾根を狙って50〜60度の急勾配をおよそ標高差300mを登ることにしたが、息が苦しくなり200〜300歩ごとに立ち止まり息を整えざるを得なかった。

やはり道なき道は苦しいが、大体の位置は予想が付くので恐怖感は無い。日影ではうっすら雪が積もっていた小ピークを3つ越えた所で14:05に旧錦岳(標高1309m)頂上付近の縦走路にたどり着いた。

この縦走路は、冠高原の松の木峠から冠山(1339m)、東寂地山(1316m)、寂地山(1337m)、旧錦岳(標高1309m) 、錦岳(旧智源山1264m)、右谷山(1234m)、小五郎山(1162m)を経て向峠に至る。

指呼の間に寂地山が見えるが山頂は景色が良くないのでそのまま右谷山方面に向って歩く。足の筋肉がびくびくしたので小休止し筋肉をマッサージし、遅い昼食とするが、飯が硬くて美味しくないので大部分を残し縦走路を下る。

木々はすっかり落葉して視界が良く、木々の間から四囲の景色が良く見えるし、天気は良いので暫し快適さを感じる。今日初めて人に出会う。中高年夫婦の二人連れでのんびり寂地山方面に向かっていた。

楽な下りを過ぎると標高差およそ150mの登り戻しとなり疲れた足腰には厳しく呼吸を整えて標高1264mの錦岳に着く。昨年秋にはこの峰は智源山の名札があったが、今回は錦岳の名札に変わっていた。こんな山奥にでも変化がある。

更に5分で右谷山に着くが休まず通過し みのこし峠 まで下り,15:10から河津方向へ道なき道をたどる。

みのこし谷 に通じるこのルートは、昨年反対方向から登り要所にテープを貼ってきたので一応安心ではある。今回は入口に新しい赤テープもありその後誰かが貼ったのだろう。それまでは大石がごろごろする歩きにくいルートを通っていたが、このルートの方がかなり良い。

しかし1年前に自分がテープを貼ったルートなのに2箇所も道を誤りその都度テープまで引き返し事なきを得た。1年のブランクは大きく特に木々が雪の重さで倒れ見通しが悪くなっているが、やはり1年前の風景の印象と異なる場所に来ると初めて道を誤ったと気が付き、ここでも急傾斜を尾根まで2度戻った。「迷ったら分かっている元の場所まで戻れ」は鉄則である。

やがて新しい赤テープと分岐する羽目になったが、迷わず自分が貼ったテープに従った。新しい赤テープのルートはみのこし谷に下りる期待は持てるが、あくまで期待であり別の場所に通じる可能性もある。晩秋の日は短く一旦暗くなるとこのルートでの危険性は大きい。天杉山のように登山道がしっかり整備されていれば、ライト点灯でも迷うことは少ないのとは大違いである。

ヤマちゃんおやじがテープを貼ったルートはくねくね曲がっている、分かりにくい場所では丁寧に2m間隔でテープを貼っていたのが幸いして16:10にみのこし谷の細道に出ることが出来た。

周りはまだ明るいので一安心。林道まで石ころだらけの急勾配の道が続くが、道があることと知っているルートなので転倒に気を付ければ良く、道無き道を進むのとは天地の差がある。

1番奥の丸木橋で冷たい水を飲み、汗、汗の結晶と脂に塗れた顔を洗い疲れを忘れ安堵感から一服する。残りの丸木橋2本は滑りそうなので川を渡る。
 

朝別れた林道に17時頃合流しようやく駐車場所に17:15着、どうにか明るい間に帰着できた、感謝、感謝。

アンダーシャツ、その上のシャツは汗でビショビショで全て着替えるとすっきりした。メタボ対策としては十二分であった。

帰途の運転途中で安堵感からか猛烈に空腹を感じたので、スーパーストアで駐車し昼食の残りを美味く食えた。ホット缶コーヒーを飲みリフレッシュして帰路に着く。

途中で金剛水20Lゲットし9:30頃帰着。8:30〜17:15までは、20分の小休止3回以外は殆ど8時間歩きずめで急傾斜の道なき道を2時間登り、大きな岩も10個は越えたであろう。バンド穴は3つも絞った今年最低の位置になり今年一番の運動量、最大の緊張感に富んだと一日となった、感謝、感謝。

深谷川はかっては高津川に合流して日本海に流れていたが、山口県/島根県県境の傍示峠付近での侵食が著るしく進展した山口県側の錦川の支流宇佐川に合流する河川争奪を起した事で有名。

高津川の現在の水源には水源公園があり、水源と称される泉があるが、あの一級河川の高津川の水源にしては不釣合いを感じる。深谷川はやはり昔は、高津川の源流であったのではないかと感じる。

小五郎山の麓の向峠の住人は、「向峠地区は山口県で一番早く上水道が敷設されたが、その訳は、深谷川が寂地山、右谷山、小五郎山等から流れる水を全部集めるので、山々挟んで深谷川の反対側の向峠地区には水が殆ど流れてこないからじゃ」と言われたのを思い出す。名前の如く深い谷の川である。

ここ5年程度の間に河津以遠の深谷川最奥部を8回程度訪れたが、出会った人は30歳台の渓流釣りのお兄さん、呉市在住の50台前半の沢登りおじさん、下松市在住のベテラン登山者西尾氏の僅か3人であり、寂地峡側からの登山である表通りの賑わいとは正反対に訪れる人は少ない点、標高1000m以上の山域がとてつもなく広い上に各所に断崖絶壁が多く、交通アクセスも悪く、登山道の整備は殆ど無いので秘境とも呼べるスポットの1つであろう。

少なくとも気軽に訪れる場所ではなく、しっかりした準備、地形/ルートの予備知識、沢登り技術・経験、ベテランの同伴等の安全対策が必要となる。
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 ラン展示即売会より









■ 便秘対策 昆布水 

11月24日は、早朝出発で昆布水を飲まなかったのと、長時間の発汗で腸内から水分が吸収された上に緊張もあって11月25日は朝昆布水を飲んだが結局便通無し。

11月25日にも朝昆布水を飲んだ所効果テキメンで2回の通じがありすっきりした。

昆布水を飲み始めてほぼ半年になる。便通に効果があることが実感している。きっかけはテレビで北海道の昆布組合の高齢の組合長が、毎日昆布水を飲み健康であるとのコマーシャルを見てからである。最近深夜テレビを見ていると、そのテレビは、カイゲン製薬「コレカットレモン」の宣伝番組であることが分かった。

ヤマちゃんおやじは、毎朝自分で昆布水をコップ一杯の水に刻みを入れた昆布1cm*10cmのものを浸し、昆布成分を一日中抽出させたものを翌日朝飲むことにしている。

昆布水を作るのが億劫な人は、出来上がりのコレカットレモンを飲むのも一つの便秘対策になるでしょう。

posted by ヤマおやじ at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月25日

ラン展示販売会 点描

ラン展示即売会にいってみた

厳密にいえば、ラン展示即売会前日の夕方大体準備が終わりかけた
ころの会場の横を通りかかった。ラン展示即売会の会場を覗うと、ラン展示即売会会場には既に一般客らしい人も鑑賞していた様子なので入ってみた

デジカメは、散歩中でも腰の前にデジカメケースに入れて携行している

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 ランが放つ芳香が程よく会場内にただよう



  

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 はなやかに





 
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 あでやかに




 
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 色のバランス

 



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 あんな色も










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 かわった色も



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 こんな形も

 いろいろあった

 みんな美しい

 感謝 感謝 感謝 








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2007年11月23日

サブプライム問題の謎

ヤマちゃんおやじは、サブプライム問題と云う言葉を始めて聞いたのは今年8月であった。その後9月、10月でかなりニュースに出現し、最近では頻繁にニュースに現れる。

最近なんとなくサブプライム問題には、謎めいた感触を感じる。

自然発生的な経済現象かもしれないし、意図された経済現象かもしれない。

・ NIKKEI NETでサブプライム関連記事数を数えてみた

 3月 2件、4月 1件 、5月 1件、6月 3件、7月 5件、8月 85件,9月 57件、10月54件、11月 44件

・ 記事内容の流れ

 (3/3)米住宅ローンに異変・高金利型、焦げ付き増加
 (5/18)FRB議長「サブプライム延滞続く」・住宅市場低迷に懸念
 (7/11)サブプライム担保証券、米で大量格下げ・ヘッジファンドに打撃。
 (7/20) FRB議長、サブプライム問題「金融機関の損失12兆円も」
 (8/10)米大統領「米経済のファンダメンタルズ強い」
 (8/10)FRB、240億ドルの資金供給・信用不安拡大歯止め狙う
 (8/14)日米欧、3日で42兆円供給・市場安定化狙う
 (8/16)FRB、5700億円の資金供給
 (8/17)米FRB、公定歩合を緊急引き下げ・0.5%下げ5.75%に
 (8/21)格付け会社の規制論浮上――証券化商品、リスク評価に疑念の声
 (9/6)サブプライム問題、米経済に打撃の恐れ――財務長官らが懸念
 (9/7)IMF経済見通し「来年に下方修正」、サブプライム問題響く
 (9/12)米財務長官「市場混乱、収束に時間」・サブプライム問題
 (9/29)グリーンスパン氏会見、サブプライム「実体経済影響これから」 
 (10/21)グリーンスパン氏「危機は起こるべくして起こった」
 (10/24)米メリル、サブプライムで評価損拡大・7―9月9000億円
 (11/5)米シティ、プリンスCEOの退任発表 評価損80億―110億ドル
 (11/7)米モルガン、37億ドルの損失計上・10月末、サブプライム関連で
 (11/8)サブプライム損失、17兆円弱も・FRB議長
 (11/15)英バークレイズ、サブプライムで評価損2900億円
 (11/19)米ゴールドマン・サックス、シティの投資判断引き下げ
 (11/20)08年の米成長率、1.8―2.5%に下方修正・FRB
 (11/22)サブプライム損失、最大33兆円・OECD報告


■ 上記ニュース見出し群に関連する気付き・補足

@ FRBが初めの時点から出てきて、サブプライム問題に火をつけた観がある
A FRBの名議長と謳われた前FRBグリーンスパン氏までも複数回登場してくる
B 米国経済への波及を最小限にする配慮があるが、IMF、OECD発言によってサブプライム問題は、世界的レベルでの不況感を漂わせるには十分な材料となった。
C ゴールドマン・サックスの損失発表記事は見られない
D 現在のアメリカ財務長官ポールソンは、ゴールドマン・サックスの前会長
E ゴールドマン・サックスの商売敵であるシティグループ(傘下にソロモン・ブラザーズを持つ)、メリルリンチモルガン等は膨大な損失を被っている
F ポールソンは、北京に70回も通って中国工商銀行をはじめとする中国4大銀行を含む中国金融会社の証券市場への上場に尽力し、ゴールドマン・サックスは現在、従来中国で最も実績のあったモルガンを凌駕して、中国の証券市場、金融界に最強の存在感と影響力をもつに至った
G ゴールドマン・サックスから見れば、中国の香港、上海の証券市場への橋頭堡確保によって、従来の本拠アメリカ、ヨーロッパの証券市場ではゴールドマン・サックス・インターナショナル(英)、東京証券市場ではゴールドマン・サックスジャパンと言うように、世界的の主要な証券市場で強い影響力を持つようになった。
H FRBは、一般的にはアメリカの中央銀行と解説されているが、その生まれには謎めいたものが感じられ、”J.P. モルガンやポール・ウォーバーグやジョン・D・ロックフェラーの後ろ盾の元に、1913年に、ウッドロー・ウィルソン大統領がオーウェン・グラス法に署名し、同年多くの上院議員が休暇中の12月23日に、ワシントンD.C.に駐在する連邦準備制度理事会と12地区に分割された連邦準備銀行により構成される連邦準備制度が成立した。第二次世界大戦後、ブレトンウッズ体制がスタートし、FRBと米国財務省が協定を締結し、金融政策の独自性を持つようになった” とある。

換言すればFRBは、第二次世界大戦後になって初めて中央銀行的役割をもつようになった。

★ FRBは実際には、公的な存在でなく私企業的存在であるとの指摘もある。



■ サブプライム関連の上記気付きから得られる事項

@ サブプライム関連の金融商品がハイリスクであることは業界では常識であり、金融商品のプロ中のプロであるシティグループ、メリルリンチ、モルガン等が巨額の損失を出していることは、プロでも想定できなかった特殊な事象が発生したこととなる。
特殊な事象は、経済現象ではなく例えば謀略の類であったのではないか。
・ FRBがまさかサブプライム問題の火付け役になろうとは !!!

A 最大のヘッジファンドであるゴールドマン・サックスは、最大の損失を受けるはずだが、ゴールドマン・サックスの損失発表記事は見られない

B 現FRB議長のバーナンキでは役不足なのかFRB名議長と謳われた前FRB議長グリーンスパン氏まで登場し、財務長官ポールソンやIMF、OECDも発言し権威付けを行っている

C ゴールドマン・サックスは、今まで埒外であった中国の証券・金融市場の支配も準備されており、中国株式と云う巨大かつ新規のネタを加えることができた

D サブプライム問題の波及により世界的な景気後退を引き起こしており、主要先進諸国の株価も連動して大きく値下りした。

E ゴールドマン・サックスの商売敵であるシティグループ(傘下に投資銀行ソロモン・ブラザーズを持つ)、メリルリンチ、モルガン等は膨大な損失を被っている。

F ゴールドマン・サックスは損失は被っていないとすれば、ゴールドマン・サックスはシナリオの書いた側にいるのでは?

G ゴールドマン・サックスは現在、従来中国で最も実績のあったモルガンを凌駕して、中国の証券市場、金融界に最強の存在感と影響力をもつに至った

H 「ゴールドマン・サックスは、実際のところ、少しばかりのコンサル業務がくっついた巨大ヘッジファンドである」と云う情報を、11月22日のヤマちゃん日記で紹介した。
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■ サブプライム問題に関する仮説

@ サブプライム問題は、世界中の株価を下げるための手段となる
A サブプライム問題は、ババ抜きゲームのババ株を廉く仕入れるための手段となる
B 今後概ね数ヶ月後に中国株のブームを起こし、中国株の高騰げを誘導する
C 中国株の値上げにつれて廉く仕入れたババ株を高値で売り逃げる。この中国株を高値で買った人はババを掴まされたことになる。おそらく各国の証券会社は中国株の値上がりを強くPRするであろう。このときに中国の経済成長は最大級の賛辞であおられるであろう。
D 中国株下落によって儲かる金融商品をCの少し後で中国以外の国で発売する
E 中国以外の国での株価上昇のための情報操作が行われ、廉く仕入れたババ株を高値で売り逃げて、高値株を投資家につかませる。
F 北京オリンピック後に情報操作(又は中国でのアクシデント)により中国株が暴落する(中国バブルの破裂)
G サブプライム問題の企画側は、CDEで大儲けし、高値で株を買った投資家は大損をこうむる。日本のバブル成長/破裂の再来かもしれない。

H 日本のバブル破裂後、ゴールドマン・サックスは日本のゴルフ場100箇所を1/10の破格の安値で入手し、その後1200億円の資産価値にまで高めたとNHKクローズアップ現代で報道された。同じで番組では、政府が不良債権処理を急ぐあまり不良債権の処理を督促したために資産が相当な安値で売却されることとなり、例えば500万円の債権が9万円で売られ、4.7億円の債権が1円で売却されたと報道された。バブル崩壊による日本全体の損失は実際には、約1400兆円とも言われている

・ ヤマちゃんおやじの推測では、ゴールドマン・サックスの日本のゴルフ場100箇所の件ではそ1000億円程度は儲けたのではなかろうか。ババ抜きで儲けて更にバブル破裂後でもしっかり儲けるのが欧米ヘッジファンドなのである。

・ 欧米ヘッジファンドはこれだけ甘い汁を吸ってきたならば、社員全員の創意意工夫でコスト削減や新規技術開発をコツコツ積み上げて行き利益を出す日本型の企業の真面目な企業経営は馬鹿馬鹿しくてやっていけないのだろう。ここにも欧米流企業経営と日本式企業経営の考え方の差異が現れていると感じる。どちらが世界の人々、国にとって役に立つのだろうか。

・ 仮に中国バブルが破裂したとしてバブルが破裂後、日本のように欧米ヘッジファンドは資産を超安値で入手できるだろうか疑問である。中国政府は、日本政府のようにくそ真面目に慌てて不良資産処理を強制しないかもしれない。中国独自の法律を作りヘッジファンドによる資産取得/収奪を禁止するかもしれない。


しかしもっと壮大なストーリーが用意されているかもしれない。

何も起らないかもしれない。

■ 11月22日のヤマちゃん日記で触れたように、

  過去の世界恐慌、日本のバブル成長/破裂は、仕組まれたものと思う。

  今後も仕組まれた恐慌/バブル成長・破裂が発生してもおかしくはない

  筋書き、舞台、役者は以前のものとは異なったものになるかもしれない




≪閑話休題≫


☆☆  マスキー法に関する日米自動車メーカーの対応の違い ☆☆

■ マスキー法

マスキー法(Muskie Act)とは、米国で1970年12月に改定された大気汚染防止のための法律の通称。

アメリカの上院議員、エドムンド・マスキーの提案によるためこの通称で呼ばれる。 正式には大気浄化法改正案第二章と言う。 特に、自動車の排気ガス規制に関してこの用語は引き合いに出されることが多い。

内容としては

1975年以降に製造する自動車の排気ガス中の一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)の排出量を1970-1971年型の1/10以下にする
1976年以降に製造する自動車の排気ガス中の窒素酸化物(NOx)の排出量を1970-1971年型の1/10以下にする
ことをそれぞれ義務付け、達成しない自動車は期限以降の販売を認めないという内容であった。
1972年には1976年型の基準が定まった。窒素酸化物に対しては0.4g/マイルと規定されている。 自動車の排気ガス規制法として当時世界一厳しいといわれ、クリアするのは不可能とまで言われたものであった

■ 米自動車メーカーの対応

米自動車メーカー側はマスキー法へ激しく反発しく、マスキー法は実施期限を待たずして74年に廃案となった

■ 日本自動車メーカー・ホンダの対応

日本のホンダが画期的なCVCC方式を考案してマスキー法をクリアするエンジンを世界で最初に開発した





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2007年11月22日

日経平均1万5千円割れで大引け

11月22日Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071121-00000011-yom-bus_all によると

”日経平均1万5千円割れで大引け、1年4か月ぶり11月21日21時18分配信 読売新聞

 21日の東京市場では、米景気の先行きに対する不透明感が広がり、為替、株価、長期金利とも大荒れの展開になった。円相場円相場は2年5か月ぶりに1ドル=108円台を付けた。

 株式市場では日経平均株価(225種)の終値が1年4か月ぶりに1万5000円を割り込み、長期金利は2年2か月ぶりの低水準を記録した。

 東京外国為替市場の円相場は一時、1ドル=108円80銭と2005年6月以来の水準まで上昇した。午後5時、前日(午後5時)比、1円29銭円高・ドル安の1ドル=109円11〜14銭で大方の取引を終えた。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が20日、米成長率予測を下方修正し、米国の追加利下げ観測が広がったことから、円買い・ドル売りが加速した ” とある。
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≪ ヤマちゃんおやじ の ニュース読後感 ≫

■ 主な原因は サブプライム問題

  ・(11/20) FRBが、「信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を発端とする金融不安などが響き、08年の米成長率は1.8―2.5%に下方修正し07年の2.4―2.5%より減速すると判断した」と発表
  ・サブプライム問題の影響でアメリカ経済の先行きが不透明となり
  ・ドルか売られ円が買われ 2年6月ぶりに108円台の円高となり
  ・円高で輸出関連株が売られ値下がりした
  ・アメリカ経済の先行きが不透明を懸念してアメリカのダウ平均株価値下がりの影響を受け
 ・ニューヨーク原油市場では投機資金流入により原油先物価格が一時99ドル/バレルまで上昇史上最高値を更新し、円高、株安、原油高により国内景気後退の恐れもでてきて
 ・日経平均株価も値下がりした
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☆ 更に本を糺せば、金融商品の隆盛、投機資金流入による原油高騰であり、マネーゲーム/投機資金過剰がある

☆ 投機資金過剰の元は、次の@とAの二つであると思う

 @ ニクソンアメリカ大統領によって発表された「金とドルの交換停止」

1971年8月15日にニクソンアメリカ大統領によって発表された「金とドルの交換停止」、即ち金兌換制の廃止(アメリカの金保有高に関係なくドル紙幣を発行/印刷できる) でありニクソンショックと呼ばれる。

ニクソンショックを受けて1973年2月に先進各国は固定相場為替制を放棄して全面的に変動相場為替制に移行した。いわゆる戦後の世界経済を支えてきたブレトンウッズ体制が崩壊した。

 A アメリカによる「石油のドル本位制」と「OPEC石油価格の大幅値上げの容認」

第4次中東戦争を舞台に展開された中東和平化交渉の裏でキッシンジャー氏が奔走して、1975年にアメリカとOPECとの間の秘密協定で確立した「石油のドル本位制」(OPECの石油はドルでないと買えない制度)と

「石油のドル本位制」の見返りにアメリカがOPECに対して秘密裏に容認した「石油価格の大幅値上げ(石油価格を10倍値上げ)」によって

大量のドルが産油国に流入しオイルマネー(当時はオイルダラーと呼称)が形成されて、それが利を求めて当初ヨーロッパを中心に、その後世界中を駆け巡る莫大な投機資金に成長した。勿論アメリカの高金利政策によって世界中のドルはアメリカに還流する。

このアメリカとOPECとの取引の双方合意があって一時的にせよ中東和平がもたらされ、キッシンジャー氏はこの中東和平化への貢献でノーベル平和賞を受賞した。

・ しかしこれではあまりにも露骨で見え見えであるので、「ローマクラブ」による「地球資源は有限であり、石油資源は今後30年を待たず枯渇する」との世界の一流学者を動員しての一大キャンペーンも行われ世界中の人がそれを信じた。

その後、地球の石油資源は今後300〜400年分は埋蔵されていることが明らかになった。ローマクラブの主張は格調高く、当時この主旨を疑う人は関係者以外は皆無に近いのではなかったかと思う。ただ300年を30年とした所がミソではある。いまとなってローマクラブの所為が暴露されたとしてもローマクラブの役目はおよそ40年前に立派に果たしているのである。役回りが終わった役者は、退場あるのみであろう。

・ 一般通念では、 ”ローマクラブは、オリベッティ社の副社長で石油王としても知られるアウレリオ・ベッチェイ博士が、資源・人口・軍備拡張・経済・環境破壊などの全地球的な問題対処するために設立した民間のシンクタンクで、世界各国の科学者・経済人・教育者・各種分野の学識経験者など100人からなる。1968年4月にまず立ち上げのための会合をローマで開いたことからこの名称になった。

アウレリオ・ベッチェイは、油田視察中に、原因不明の事故でヘリコプターが墜落して亡くなっている。マフィアによる暗殺との疑いもあり、イタリアではさまざまな憶測を呼び、映画にまでなった”  とある。 ・・・死人に口なし


・ 世界中を荒れ狂うモンスター = 国際投機資本
中谷巌著「マクロ経済学」日本評論社刊によると

”国際投機資本の移動額は、およそ10年前で貿易などの実需に基づく為替取引の100倍以上と言われている(2006年の世界貿易額は12兆ドル)。

これらの投機的資本の急激な移動は,かってタイ,マーレシア、インドネシア、韓国の経済に甚大な被害をもたらした極めて危険なものです。

国際資本市場を激しく動き回る投機資金をコントロールする必要性は高いが、現時点では投機資金を有効に管理する方法はないそうです。国際資本市場を激しく動き回る投機資金をコントロールすることは21世紀の最大の政策課題の一つといわれている” とある。
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■ このモンスターの動きを決めるのは「利鞘」のみ

 ・ 投機による利鞘を生み出すのがFRB声明などの経済情報であり、戦争勃発等の政治情報であり、シナリオによりアクシデントに見せた事件情報等ではなかろうか。いずれも情報となって投機による利鞘を生み出すメカニズム=モンスターを動かす。

 ・ モンスターを動かす投機シナリオを作りその投機シナリオ通りに実現する能力があれば、事前に利鞘を取るべく行動できて、大きな利益を確実に入手できる

■ サブプライム問題によるアメリカ金融界の損失は1500億ドル(約17兆円)
  ・シティグループ 150億ドル
  ・メリルリンチ 89億ドル(7〜9月期決算)
  ・モルガン 37億ドル
  ・ゴールドマン・サックスは、シティグループの投資判断を「中立」から「売り」に引き下げ
  ・ゴールドマン・サックスの損失額は、ニュースには何故か見られない 〜    


■ サブプライム問題による日本の6大金融界の9月中間期での損失は3030億円(11/22朝日新聞)
 
■ ゴールドマン・サックスの中国、日本での動き

 @ 宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成19年(2007年)  10月3日(水曜日)
通巻 第1941号から一部抜粋すると、

”ゴールドマンサックスが、中国四大国有銀行など主力企業の株式公開(IPO)の秘術を教え、さらには「私募債」という秘策を教授した。

手口は単純で、日本のバブル再建と同様に「再建」のための「債券買い取り機構」をつくって、四大国有銀行の不良債権をさっと国の金庫に移し替え、その結果、40%近くあった不良債権が4%以下になるという手品(奇術のたぐい)によって、投資家が飛びつくという仕儀。

・ この抜群な錬金術スキームを教えたのが、現在のブッシュ政権の財務長官になったポールソンである。ポールソンは、なんたって、ゴールドマンサックスの前会長。北京に70回も通って、この手口を教え込み、ついでに銀行の上場に際しての幹事役という、たいそうな利権をもぎとってきた。中国工商銀行はゴールドマンサックスが主幹事役となって115億ドルを掻き集めた” とある。

A http://plaza.rakuten.co.jp/historeview/diary/200711100001
から一部抜粋すると、

”2007年09月12日郵便局=北朝鮮
 民営化される郵便局の郵便貯金、簡易保険の資金の「運用担当」が、米国銀行ゴールドマン・サックス社に決まった。ゴールドマン・サックスはさっそく郵便局の資金で、中国に今後10年以上をかけて500基を越える原子力発電所を建設する事を決定した。

日銀の政府51%以外の株主が公開されないように重要なことは、この知らせをかき消すためには、「彼ら」は日本の首相すら期日指定で辞めさせることができるという点にあると私は考えるものです”  とある。

B http://amesei.exblog.jp/4624633/
から一部抜粋すると、

竹中平蔵を叱咤激励して郵政民営化を実現させたのは、現在、ゴールドマン・サックス・インターナショナル(英)の副会長を務める、ロバート・ゼーリックである”
 
”雑誌フォーブスは言う、「ゴールドマン・サックスというのは、実際のところ、少しばかりのコンサル業務がくっついた巨大ヘッジファンドである」 ” とある。

C @〜Bはあくまで情報であって、ヤマちゃんおやじには真偽の程は分からない。

「安倍前首相の唐突な辞任の裏には、何かがある」とうすうす感じてブログにも書いたが、@〜Bが事実とすれば、「郵貯民営化の裏には何かがある」と云う元銀行マンによる噂と符合する。

小泉元首相は、安倍前首相に因果を含め辞任を指示したのかもしれないし、安倍氏が自発的に決めたのかもしれないし、たまたま偶然の一致かもしれない。

小泉元首相は、靖国参拝では硬骨漢ぶりを演じて見せた。しかし女性天皇容認では、本性を現した。確かに郵政関係の公務員が民間会社社員に変わり、国から給与を払わずに済むので財政負担を少なくするという郵貯民営化の表向きの目的は、一般国民からは支持されやすいものであった。格差拡大は、小泉元首相の発案ではないが、具体化した(容認した)。

しかし海の向こうからの協力要請に同盟国のトップとしてそれに忠実に従ってきた戦後歴代の首相(田中元首相は除く)と何ら変わることはない。

■ 郵貯残高: 214兆円は、略奪者から見れば垂涎の的であろう

・彼らは、「資金は有効な投資先に投資するべきだ」ともっともらしく言って金融商品を売りつけるであろう、その後その金融商品は紙屑となり泣きを見ることになりかねない。日本の経営コンサルタントも同じことを言って金融商品を推奨するであろう。


■ バブル期の株価最高値38,915円87銭の再来は何時か?

バブル破裂以降 バブル期の株価の再来を密かに願う株投資家は多い
 この十数年待ち続けた人もあるだろう 
 しかし今回の株価値下がりは、考えようによっては買いのチャンスともいえる
  なかなか日経平均株価20,000円を突破しない 
  近く待望の株価上昇が本格化し、最高値更新がささやかれるかも知れない

■ サブプライム問題 : なんだか胡散臭いにおいがするが・・・

  ・ サブプライム問題は、作られたストーリーとすれば、ババを掴ませるための株を廉く仕入れるチャンスとなる
  ・ サブプライム問題が、作られたストーリーとすれば、作者はサブプライム問題で結局大きく儲けた者となる 
  ・ 先のバブル破裂の教訓として
  ・ 少なくとも株をやる人は、ババを掴まないように注意することであろう!!!
  ・ 来年の中頃あたりで世界的に株価は大きく高騰し大株式ムードが醸成されるかもしれない
  ・ くれぐれも株暴騰につられてババを掴まされないように !!!
  

 ★ 金融危機、投機は、あたかも偶然の如く作られることがある
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2007年11月21日

大連立、「今も正しいと思っている」と小沢代表; バブル雑感

■11月20日のYahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071120-00000075-mai-pol
によると

”<小沢民主代表>会見で「大連立、今も正しいと思っている」 の見出しで 11月20日18時32分配信 毎日新聞

民主党の小沢一郎代表は20日の記者会見で、自民、民主両党の大連立構想について「我々が実際に政権の一端を担うことで国民に対する責任を果たすことになるし、結果としてより多くの国民が民主党に理解と支持を与えてくれる。政策協議ぐらいはやった方がいい。今も私自身はそう思っている」と述べ、大連立構想は正しかったとの認識を改めて示した。

 一方で小沢氏は「みんなが駄目だと言うんだから、そういったことは今後もない」と述べ、党の見解としては自民党との連立を否定。さらに衆院選で野党が過半数をとれなかった場合、自民党と連立する可能性についても明確に否定した<以下省略>。”

■11月20日のYahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071119-00000095-mai-pol
によると

”<岡田民主副代表>小沢氏主張の大連立構想を批判  の見出しで
11月19日19時25分配信 毎日新聞

民主党の岡田克也副代表は19日、名古屋市内で開かれた「ミッドランド毎日フォーラム」(毎日新聞中部本社主催)で講演し「(連立しても)選挙になったら自民党に手を突っ込まれてガタガタになる」と述べ、小沢一郎代表が主張した「政権の一翼を担って政権担当能力を示し、衆院選で自民党と戦う」という大連立構想を批判した。<中略>
また、鳩山由紀夫幹事長は19日、日本記者クラブで講演し「与党になり、民主党の考え方が実現できたら民主党政権にするという話は非常に厳しい。小沢氏は今でも連立が正しいと思っているのかもしれないが、そんなに単純ではない」と述べ、小沢氏の大連立構想を批判した。”  とある。
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≪ 大連立構想 雑感 ≫

・ いずれも政治家の発言であり何がしかの真意はあると思うが発言内容からすると、大連立に対する小沢代表と岡田克也副代表・鳩山由紀夫幹事長との隔たりは、大きいと思える。

・ 小沢代表は「本来の二大政党制の実現」に執念に近いものを持っており、それが自民党脱退以降の彼の政治生命の信念のように観える。小沢代表による「民主党は今ひとつ」と云う発言の真意が今の民主党内では「次の選挙に勝つには今ひとつ」と理解されているのではないだろうか。いっぽう小沢代表の真意は、「国政担当能力からみれば今ひとつ」ではなかったとおもう。

・ 管副代表は,「小沢氏が首相と云う条件では大連立構想を受けてよい」とささやいたとの情報もあり、大連立構想反対を今のところ表明していない。羽田元首相も大連立構想には沈黙を守っている。

・ 民主党には、政権の中枢にかって身を置いた人や、大臣経験者は少ない。従って国政、国益なるものが経験上判らない人々が多く、現執行部にも少ない。

・ 仮に次の選挙で民主党が敗退すれば状況は変わり、やはり 政権担当能力が一番問題である との認識が深まる可能性もでてくる。そうなると重鎮である例えば羽田元首相あたりが情勢を見計らって、政権担当能力の醸成の必要性の観点から大連立構想を肯定する意思を表示をするケースもあるかもしれない。そうなると大連立構想は民主党内でも見直されるかもしれない。

・ 今の民主党執行部の言動を見る限り、単細胞的思考・頭脳=政権奪取オンリー が如実に感ぜられ、政権奪取後の安定した政権運営に対する関心・能力は微塵もかんじられない。複雑な国際政治の情勢を分析しシナリオを察知して覇権国家、辣腕国家に対処していくには、今の民主党執行部では思考が単純すぎて翻弄されるままになるものと感じる。

・ 先に経団連が政党評価を発表したが、民主党は国益に関する評点が最低の「D」ランクに落ちた。どこの国の野党でも政権担当への意欲を持つ政党は少なくとも国益は大事にするものだ。仮に土壇場でも大連立に賛成しテロ防止活動での海上給油に賛成すれば、この「D」評価はなく、「C」「B」になった可能性は大きい。端的に言えば、「自分たち=民主党政権の実現だけしか眼中にない」と思える。

・ 当分の間、大連立構想への小沢代表の信念は執行部内でも賛同を得られない状況が続くであろうが、小沢代表はあらゆる機会を利用して大連立構想を持ち出す可能性があるのではないか。小沢代表にとっては、今回の大連立構想は序盤戦のつもりではなかろうか。


バブル成長・崩壊 雑感 ≫

1.当時を思い出しながら、おおまかなバブル成長・崩壊の経緯をあげる

@ 海外から 日本に対し「内需拡大」の大合唱が起る
A 日本政府もそれを受けて「内需拡大策」をすすめる
B 海外から 金融企業、証券企業が日本に進出する
C 日本の企業は、ゴルフ場経営など本業以外の事業に進出する雪崩現象がおこる
D 地方公共団体でも第3セクターを設立し観光・娯楽センターの建設ラッシュがおこる
E 土地価格は高騰し、地上げ行為も頻繁におこなわれる
F 株価も連日大商いが続貴、新高値を更新する
G この頃ヤマちゃんおやじは、何か異常なものを感じた
H 株価、土地、住宅は更に高騰を続ける
I 日経平均株価は1989年の大納会(12月29日)に最高値38,915円87銭を付けたのをピークに暴落に転じ、1990年10月1日には一時20,000円割れと、わずか9ヶ月あまりの間に半値近い水準にまで暴落した
J 日本に進出した海外金融企業、海外証券会社の大半は日本を去っていった
K 日本には莫大な損失・不良債権が残り、その後の厳しい失われた10年が始まる

2.バブル成長・崩壊の特徴

@ 発端は、日本に対し「内需拡大」という海外からの大合唱
A 海外から金融企業、証券会社がバブル新たに日本へ進出
B 日本国中バブルに浮かれバブルに乗る
B バブル崩壊後、海外からの金融企業、証券会社の大半は日本を去る
C 日本には莫大な損失・不良債権が残った。即ち日本はババを掴まされたのである。

3. バブル経済は投機であり、投機は仕組まれる

@ 株等の投機の本質はゼロサムゲーム
  ゼロサムゲームでは、得られた利益額と失われた損失額の合計はゼロ
A 投機はババ抜きゲーム
  ババを掴ませた者は利益を上げ、ババを掴まされた者は損失を被る
B ババを掴ませて、利益を上げたものは、海外からの金融企業、証券会社
  ババを掴まされたのは日本
C バブル崩壊による損失は実際には、約1400兆円とも言われている
D 地方公共団体の財政赤字の多くは、バブル時代の第3セクター設立の損失によるものもすくなくない

4.あまり知られない情報

@ この脚本を考え実行に移したある存在は、
  当初日経平均株価を60,000円まで吊り上げる予定だった
A ある存在での何らかの事情で実際には、日経平均株価最高値38,915円でバブルは崩壊した   と云う情報もある。あくまで情報ではあるが・・・。

5. 日本の個人資産はおよそ1,500兆円

・ この1,500兆円を狙うストーリーがあると思っていた方が安全ではないか
・ バブルのストーリー以外の新手のストーリーが既に着手されている気がしてならない
・ 海外から来るもので、「何かおかしい/不自然だと感じる場合」には、何かの作られたストーリーがあるのではないか? と直感する
・ しかし海外からでないものにも不審に感じるものもある
・ ヤマちゃんおやじは、幸か不幸か個人資産は少ないのであまり心配はないが・・・
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2007年11月20日

日中韓首脳会談、北朝鮮の非核化に向け連携を確認

Yahooニュース11月20日12時24分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071120-00000006-yom-pol
によると、
”日中韓首脳会談、北朝鮮の非核化に向け連携を確認
【シンガポール=津田歩、南省至】福田首相は20日午前(日本時間20日午前)中国の温家宝首相、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領との日中韓首脳会談に臨んだ。

 北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で、北朝鮮・寧辺の核施設の無能力化など非核化進展に向け、連携を確認する。また、3か国間の投資拡大を図る「日中韓投資協定」の締結交渉を加速させることで合意する見通しだ。

 福田首相は、来年、日本が日中韓3か国の枠組みの議長国を務めることから、3か国外相会談の日本開催を提案する方針だ。

 首脳会談に先立って同日午前に開かれた日中韓外相会談では、楊潔チ中国外相、宋旻淳(ソン・ミンスン)・韓国外交通商相も、「日朝関係の進展を期待しており、我々も協力する」と応じた。(楊潔チの「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)” とある。

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≪ ヤマちゃんおやじ雑感 : 進展するかに見える北朝鮮のテロ指定解除と、拉致問題の行方 ≫

1.問題の整理

北朝鮮の核の無力化、テロ指定解除、拉致問題がニュースで報道される言葉であるが、ヤマちゃんおやじは,この背後には

@ 北朝鮮での膨大なウラン資源の埋蔵量 

  ・日本統治下の韓国で日本がウラン鉱石埋蔵を調査し報告書を作成
  ・終戦後金日成は、報告書を基にウラン鉱石を採掘しソ連に数千トン提供
  ・ソ連がそのウラン鉱石を使い原爆を完成
  ・スターリンは、ウラン鉱石提供の見返りに大量の武器を供与
  ・金日成は供与された武器を用い南朝鮮に侵入し朝鮮戦争が勃発
  ・ウラン鉱石埋蔵調査書をアメリカが最近頻繁に閲覧した
 
A アメリカのエネルギー安全保障問題(エネルギー自給率アップ対策)

があると観る。少なくとも現時点では@Aはマスコミでは報道されていないが、アメリカは表面上、日本、中国、朝鮮(大韓民国)、北朝鮮、ロシアが関係する東アジアの和平化・安定化を狙ったものとしている。

9月11日のヤマちゃん日記
http://yamatyan369.seesaa.net/archives/20070911-1.html では
アメリカによる、日本、中国、朝鮮(大韓民国)、北朝鮮、ロシアが関係する東アジアの和平化・安定化の裏には、北朝鮮での膨大なウラン資源の埋蔵量に対する関心の大きさを仮説で示し
10月27日のヤマちゃん日記
http://yamatyan369.seesaa.net/archives/20071027-1.html では
アメリカのエネルギー自給率不足を補う上で北朝鮮での膨大なウラン資源の埋蔵量が極めて有効であることを示し、2007年6月26日アメリカ下院外交委員会は、「旧日本軍の「従軍慰安婦」問題で日本政府に謝罪を求める決議」を39対2の圧倒的多数で採択したが、その採決は、日本の拉致問題に対する交渉材料になる可能性をあげた。
11月18日のヤマちゃん日記
http://yamatyan369.seesaa.net/article/67301866.html では
≪ テロ指定解除、拉致問題 雑感  ≫において
一連の北朝鮮関連の交渉でのアメリカ、北朝鮮、日本の役回りを仮説であげ、

※「交渉巧者の北朝鮮はすんなり「ただ」ではアメリカが介在する調停に乗らず、日本から何かを引き出すべく交渉に臨むであろう。例えば先の大東亜戦争の補償問題である。この補償を条件にして拉致問題が進展する可能性はある」と書いた。

上のニュースでは、

高村外相が、北朝鮮の日本人拉致問題と「過去の清算」の問題の両方に取り組み、停滞している日朝関係の進展を目指す考えを示した。

とあり、※と上のニュースは、類似している。



A アメリカは、「慰安婦問題」を交渉の最後の持ち出し、日本と北朝鮮との交渉が暗礁に乗り上げた時で、慰安婦問題と拉致問題+先の戦争補償を相殺するために持ち出す可能性をあげた

B 日本としては「大東亜戦争の補償問題に関しては、北朝鮮からの過大な補償額への対抗策を着々と準備しておくことが必要であり、日本が朝鮮で行った過去の姿を正しく日本国内で認知し、従来植えつけられてきた誤った歴史認識を糺す上でも有効であることとし、以下のa.b.c.等を内外に説明すべきであるとした。

a.日本が朝鮮を植民地にしたのではなく併合したこと
  
b.併合と植民地化の違い
  併合とは大まかに言えば国内に準じる扱いであり、収奪である植民地とは根本的に異なる。日本の韓国併合は当時国際社会から植民地ではなく併合と認められていた。

c.韓国併合下に日本が行った治世の具体的説明(文化的貢献、経済的価値/貢献等)
  ■ 初等教育の充実 ■水豊ダム建設 ■橋・道路・耕地拡大などのインフラ基盤の整備
  ■ 近代的製造業の育成  ■ウラン鉱石を含む地下鉱物資源の探索・開発など

尚、かって日本が朝鮮併合時代に水豊ダム建設等いかに朝鮮のためになる諸策を講じたかは、
9月5日のヤマちゃん日記「日韓作業部会 知られざる善の清算部分」http://yamatyan369.seesaa.net/article/54097300.html
に具体例をあげた。


2.高村外相発言


日本人拉致問題と過去の清算とを帳消しにする可能性も現時点では否定できない。

・ 北朝鮮側は、この時に備え温存してきた「残りの拉致者の解放・帰国」等をネタに膨大な金額の補償を日本からせしめようとするかもしれない。

・ 年末年初過ぎに、核無力化が確定後に、いずれ日本と北朝鮮との交渉が本格化するであろう。


3.外務省のプロとしての外交能力が試されるが、実際にはどうか・・・

・ 日本の国益を阻害して久しい外務省が、プロの外交能力を発揮する絶好の機会となる。

・ ここで辣腕北朝鮮を向こうに回し、拉致問題を日本の望む形で解決しかつ、水豊ダム他のネタを活用し、カードの出す順序、駆け引き等の外交交渉で補償金をただ同然に済ませることができれば及第点となる。

・ 辣腕北朝鮮の言うがままの補償金を支払う交渉に終始すれば、もはや外交のプロとは呼べず、少なくとも国庫から給与を戴く価値は半減するであろう。

・ 当然外務大臣の力量、リーダーシップも試されることになるが、先日「拉致者の一部返還でも解決と見做せる」旨の発言をして顰蹙を買った。どこまでやるか。あくまで4.で言うストーリーが決まっていない場合であるが・・・。



4. 歴史はシナリオから作られる ?!

・ 「1929年10月24日にニューヨーク株式市場(ウォール街)で株価が大暴落したことに端を発した世界恐慌は作られた/仕組まれた」と云う説がある。

・ 傍証として、「世界恐慌を事前に知っていて莫大な利益を上げた人達は、大暴落の夜に大宴会を催し、大暴落を事前に知った上で手を打った策により得られた莫大な富を祝った」と云う情報がある。世界恐慌は自然発生したかの印象を与えるが、実際は莫大な利益を上げた人達が仕組んだものと言う説には何かしら説得力がある。あのバブル破壊も作られた/仕組まれたものとの疑いを禁じえない。

・ 劇場の観衆は、一幕単位で役者の芝居を一喜一憂して観るが、役者は脚本通りに演技しているのである。シナリオライターが脚本を書く。

・ 北朝鮮問題妥結に関しシナリオがすでにあると仮定すれば、役者である政府・高級官僚はシナリオで定められた役割に従うだけかもしれない。役者には、あたかもシナリオが存在しないように演技することが要求されるであろう。

・ 上のニュースの

「日中韓首脳会談、北朝鮮の非核化に向け連携を確認」とは、シナリオがあるとすれば、シナリオの役割の確認、シナリオの一部変更部分の確認かもしれない。
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2007年11月19日

三段峡、表匹見峡、裏匹見峡、大谷町林道、長門峡、県道3号線沿い、島時川ダム巡り

11月17日、19日に第4回目の黄葉めぐりをした
17日は三段峡、表匹見峡、裏匹見峡、吉和の大谷町林道を車で移動し、19日は長門峡、県道3号線沿いの黄葉/紅葉スポットを重点的に巡った。

@ 三段峡、三段滝

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11月6日以来2回目である。国道191号線から恐羅漢方面に向う大規模林道深三恐ラインに入り、餅の木峠を経て横川トンネルを出ておよそ500m過ぎたあたりで横川林道に左折する。およそ2km程度進むと三段峡横川口に到着する。横河林道は道幅が狭い上に駐車スペースは7,8台で狭いので一般向けではない。駐車場の下に田代川出合橋があり二段滝に通じる遊歩道が始まる。11月6日には時間の関係で行かなかった三段滝へ向う。このあたりは標高が高いせいか黄葉は散り始めていたが、紅葉は見頃なものがあった。三段峡には、上流から三ツ滝、貴船滝、繰糸滝、出合滝、三段滝、二段滝、雄滝、雌滝、赤滝、姉妹滝があるが、 三段滝は三段峡の名前の元となった滝であり二段滝と共に有名である。

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三段滝に到着した時は太陽の光は山頂付近にあり渓谷に当たっていなかったが、景観は見晴らしがよい。滝壺は目測で幅35m程度、奥行き20mの広さがあり、最深部は水深10m。先客の2人連れは11月6日にも見かけた、帰路で70歳程度と60歳程度の婦人3人組に登り坂で追い抜かれあっさり抜き去られた。すごいスピードでありとても追いつけなかった。世の中は広い。9時〜10時の間に少なくとも50人とすれ違った。

A 表匹見峡

国道191号線の道川で島根県道307号線に入りおよそ8km行くと表匹見峡の自動車道入口があり、車でも進入できる。11月6日には黄葉は10%以下であったが、今回は7,80%であった。表匹見峡は、高津川の支流匹見川の中流域におよそ4kmの範囲は奇岩、淵があり、車道は県道307号線とは分離された観光道路であり車で自由に移動できる点が優れており、道路わきの気に入ったスペースでは車を降りて景観を眺めたり、弁当を食べたりできる。今回はおよそ30分間で100人程度の人とであった。

B 裏匹見峡
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表匹見峡から県道307号線を匹見町方向へ下り、国(酷)道488号線を広島県吉和方面へ匹見川の支流広見川に沿って進むと裏匹見峡入口に着く。およそ50台程度駐車可能な駐車場、レストトラン、キャンプ場等がある。国(酷)道488号線も、ここまでは全く問題ない。裏匹見峡は、断崖絶壁が差し迫った勇壮な景観を見せ、裏匹見峡入口から鈴ヶ岳(標高810m)の麓まで広見川渓谷に沿って遊歩道があり、平田淵、天狗の涼み岩等がある。帰路は国(酷)道488号線に上がり徒歩で裏匹見峡入口まで帰る往復およそ8km程度あり、遊歩道は一種の登山道に近くサンダル、革靴では危険であり、少なくともスニーカー、軽トレッキングシューズを要する。裏匹見峡は、断崖絶壁の下にあり陽光が差し込む時間は短いが、野趣に富んだルートである。黄葉は90%程度で見頃であった。裏匹見峡入口から広島県吉和方面へは酷道488号線が本性を現す。
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ヤマちゃんおやじは、過去8年でこのルートを7、8回は通っているが、対向車に出会ったことは3回程度であったので、吉和方面へ向った。しかし今回は対向車がおよそ40台はいたであろう。酷道488号線の殆どは上下兼用の一車線の道幅であり、道端にはガードレールが殆どない上に、道は屈曲している。退避場所以外で対向車に出会うと、道幅ぎりぎりにゆっくりすれ違う(バックミラーを倒して通過)か、30〜60mをガードレールが殆どない絶壁の道を退避場所までバックする他はない。退避場所以外で、道幅ぎりぎりにゆっくりすれ違ったのが5回およそ20台、道幅ぎりぎりにガードレールが殆どない絶壁上の道を50m程度バックしたのは2回でおよそ20台であり、落下の恐怖で全く冷や汗ものであった。対向車がバックしたのが1回1台であった。やはり紅葉シーズンでは、広島方面から下ってくる車が極端に多かったものと思う。標高960mの県境三坂峠を越えて5km程度下り、道幅の広い大町谷林道に入ったとたん安堵したのは、ここ20年来ないほどであった。黄葉時の酷道488号線は、慣れた人でないと通過するものではないと実感した。

C 大谷町林道

大谷町林道今年11月10日に続いて2回目であったが、大谷町林道から見る女鹿平山の黄葉はさすがに良かった。11月10日よりも麓では黄葉が進み山頂部では落葉が始まって折り枝だけになっていた。

D 長門峡
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長門峡(ちょうもんきょう)は阿武川上流、山口県阿武郡阿東町及び萩市川上(旧阿武郡川上村)に位置する峡谷。全長12km。白亜紀の流紋岩質凝灰岩や石英安山岩溶岩から形成されており、断崖を形成する。奇岩や滝、深淵など変化を織りなす奇勝として知られ、国の指定名勝地になっている。

アクセスは、国道9号線から長門峡入口、JR西日本山陰線長門峡駅、国道9号線から竜宮淵の3箇所ある。駐車場は広いし無料。国道9号線から長門峡入口及びJR西日本山陰線長門峡駅からは、長門峡入口〜竜宮淵までの10kmは遊歩道での徒歩となる。10kmの徒歩が好みでない方々には竜宮淵から入り適当な所まで進んでその後竜宮淵に引き返すこともできる。
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長門峡は今年は始めて。昨年は遅すぎた訪問であったが、今年は昨年よりも良かった。三段峡に比べると淵の色が深い。

E 県道3号線沿いの黄葉
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高津川の支流福川川は源を中国山地脊梁の弟見山(標高1085m)に源を発する。福川川沿いに島根県益田市福川地区から島根県山口県県境の小峰峠(標高710m) を超えて周南市鹿野町に至るおよそ20kmは黄葉の山々・峰が連続する。道幅は対向2車線であり問題はない。あまり知られていないが、シーズンには車で黄葉の中をドライブする人も結構おられる。

F 島地川ダム周辺の紅葉は穴場か!!!
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今年は紅葉はポツリポツリでしか見なかったのであてもなく島地川ダム周回道路を通ってみた。

島地川は佐波川の支流であり、鹿野町の石ヶ岳(標高924m)に源を発する。

佐波川は、中国山地脊梁の三ツヶ峰(標高969m)に源を発し、徳地で島地川を合わせて防府市で瀬戸内海に注ぐ一級河川である。ありがたいことに島地川ダム周回道路には、紅葉がおよそ100本はあるだろう。

今週週末が見頃ではないかと思う。ここは期待しなかった分だけ印象が良かった。出来れば晴れた日に明るい間に再度訪れてみたくなった。
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2007年11月18日

日米首脳会談 北の拉致、連携重要 に関する仮説 

11月17日Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071117-00000114-san-pol によると
”日米首脳会談 北の拉致、連携重要
11月17日16時42分配信 産経新聞
 ■テロ指定解除、双方発言公表さける

 【ワシントン=今堀守通】福田康夫首相とブッシュ米大統領は16日午前(日本時間17日未明)、ホワイトハウスで行われた首脳会談で、北朝鮮による日本人拉致問題解決の重要性で一致、大統領は「拉致問題を決して忘れることはない」と表明した。首相も拉致問題が核・ミサイル問題とならんで重要な課題であることを指摘し、「日米の緊密な連携が重要だ」と指摘した。

 首脳会談は、昼食会も含めて約1時間45分行われ、(1)日米同盟(2)テロとの戦い(3)対アジア政策−などのテーマについて意見交換が行われた。

 北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除の問題については、共同発表で大統領が横田めぐみさんの母親、早紀江さんと面会した思い出に触れ、「心を揺さぶられた。私たちは拉致問題を決して忘れない。日本政府(の取り組み)への変わらぬ支持を確約する」と強調、首相も両国で緊密に連携する考えを表明した。ただ、解除するかどうかをめぐる会談での双方の発言は公表されなかった。

 福田首相は会談で、日米同盟について「日本の安全保障の要であり、アジア太平洋地域の平和と繁栄の基礎だ」と述べ、ブッシュ大統領も同様の認識を示した。さらに両首脳は同盟関係をさらに強固にしていくことで一致。また、首相は「アジアの繁栄と発展は日米共通の利益になる」とする「日米同盟の強化とアジア外交の共鳴(シナジー)」を訴えた。

 テロ対策特別措置法が期限切れになったことで中断されているインド洋での海上自衛隊による補給活動については、首相は「新テロ対策特別措置法案の早期成立に全力を尽くす」と表明した。

 米軍基地をめぐる問題では、日本側としては日米安保体制の重要性を踏まえつつ、地元負担を軽減していく形で、昨年5月に日米間で取りまとめた「再編実施のための日米のロードマップ」に従って着実に実施する考えを伝えた。

 米国産牛肉輸入の月齢制限撤廃については、大統領が「日本市場の全面的開放が必要だ」と迫ったのに対し、首相は牛海綿状脳症(BSE)問題が発端であることに触れ、食の安全を前提に慎重に対応し、担当閣僚で引き続き協議をしていく考えを示した。

 このほか、地球温暖化問題で、京都議定書に定めのない2013年以降の実効性ある新たな国際的枠組み作りに向けて、協力していくことで合意した。” とある。

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≪ テロ指定解除、拉致問題 雑感  ≫

拉致問題は、北朝鮮からの情報が少ないので推定もむつかしい
テロ指定解除については、ブッシュ大統領、福田首相の双方が発言公表さけた。意味深だ。
北朝鮮の核の完全放棄 ==> 米政府がテロ指定解除 の流れの中で、一番最後に北朝鮮が拉致問題に関してどのように対応するかであろう。以外にストーリーの大枠は出来ているのではないかとも思う。


◆ 予想される1つのストーリー(仮説)

1) ストーリーでのアメリカの役割

@ アメリカは一番最後の段階に日本と北朝鮮との間の調停役を果たすのではないか。

従って現段階ではブッシュ大統領は、「拉致問題を忘れることはしない。拉致被害者、その家族を置き去りにすることはない」と約束した。

A アメリカが調停者の役割を果たすには、拉致問題が日本と北朝鮮の間で最後まで難航しあわや決裂かと言う時期に、世界平和の守護者アメリカが登場して、アメリカが持ち出した調停案でまるく収まる。

B 一番重要な局面で、先にアメリカ下院外交委員会で可決決議した「慰安婦の問題」を持ち出すし可能性がある。マイク・ホンダによる捏造キャンペーンや中国の裏工作があったにせよ、アメリカの国益に関して無目的に下院が決議するとは考えにくい。換言すれば使い道があるからアメリカ下院決議したのではないだろうか(10月27日ヤマちゃん日記)。



2) ストーリーでの北朝鮮の役割

現時点〜米政府のテロ指定解除 の間では、日本と北朝鮮との間で拉致問題が大きく進展する確率は小さいであろう。
理由は、

@ 米政府のテロ指定解除以前に仮に、日本と北朝鮮との間で拉致問題が大きく進展すれば、米国の調停者としての出番がなくなる

A 米政府、北朝鮮にとっては、「北朝鮮の核の完全放棄 ==> 米政府がテロ指定解除」の流れがメインであって、この裏側にはウラン鉱石に拘わる取引/駆け引きが行われるであろう。
当分の間、北朝鮮にとって脇役の拉致問題の進展には関心が小さいであろう

B アメリカが拉致問題の最終調停者として登場するまでは、北朝鮮は日本に対し拉致問題に関する前進的回答はしないであろう。むしろ従来の言い分をかたくなに固持するのが筋書きではないか。

C 交渉巧者の北朝鮮はすんなり「ただ」ではアメリカが介在する調停に乗らず、日本から何かを引き出すべく交渉に臨むであろう。例えば先の大東亜戦争の補償問題である。この補償を条件にして拉致問題が進展する可能性はある。

3) ストーリーでの日本の役割、準備/注意事項

@ 日本では、拉致問題の解決がテロ指定解除の条件

A 大東亜戦争の補償問題に関しては、北朝鮮からの過大な補償額への対抗策を着々と準備しておくことであろう。

これは対北朝鮮と云うよりもむしろ、日本が朝鮮で行った過去の姿を正しく日本国内で認知し、従来植えつけられてきた誤った歴史認識を糺すことが重要である。

a.日本が朝鮮を植民地にしたのではなく併合したこと
b.併合と植民地化の違い
c.韓国併合下に日本が行った治世の具体的説明(文化的貢献、経済的価値/貢献等)
  ■ 初等教育の充実 ■水豊ダム建設 ■橋・道路・耕地拡大などのインフラ基盤の整備
  ■ 近代的製造業の育成  ■地下鉱物資源の探索・開発など

B アメリカ、北朝鮮との交渉での日本の主張

拉致問題解決が、テロ指定解除の条件であるのは当然として、

a.水豊ダムをはじめ韓国併合下に日本が行った治世の成果を考慮すると北朝鮮への補償は事実上終了しているとし、日本が韓国併合下に精緻な行ったウラン鉱石埋蔵の発見による貢献を北朝鮮におわす。換言すれば補償は終了したとの合意に導く。

b.その代わりに、今後の東アジア地域の平和と持続的発展のために日本は人的支援を主に行う
とし、新たな金銭的補償は行わない。

c. 従軍慰安婦問題では、マイク・ホンダが準拠した本は偽書であったと公表すればよい。これは、中国等のデマ反日宣伝に対する牽制になる。

などであろうか。

☆ 最近文部省は悪評だった「ゆとり教育」に反省し改善の方向を示し始めたが、日本の国益を忘れ外国(中国、北朝鮮)の国益を重んじてきた外務省になって久しいが、外務省は北朝鮮によって翻弄され何らなすすべがない状況におもえる。国益を守る外交のプロ集団としての存在を示してもらいたい。

★ 「大臣経験者が宴席に出た/でない」等を国会で中心課題にして騒いでいる週刊誌並の感覚の国会議員の先生方は、これらの今後の東アジアの情勢から予見される重要事項を避けているのか、自分の得意分野である「ゴシップ探し」に心酔しているのかは不明にしても、国庫から歳費を含め年間約3億円の経費が掛かる国会議員の皆さんは、国民の生存条件である国益を優先して考えていただきたいものです。
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2007年11月16日

民主急落・自民横ばい、経団連評価 政権担当能力に疑問符も

11月11日中日新聞ウエブ
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007111201000586.html
によると

”民主急落・自民横ばい、経団連評価 政権担当能力に疑問符も”
とあり、

”日本経団連は12日、会員企業が政治献金する際の判断基準となる2007年の政党政策評価を発表した。自民党は全般の政策では、ほぼ前年並みの評価だったが、

格差是正策を重点課題とする民主党は6項目で点数を落とすなど、評価が急落した。政党政策評価は全10項目。

 特にインド洋での海上自衛隊の給油活動継続に反対する民主党は、外交・安全保障の取り組みなど2項目が新たに落第点の「D」評価に下がり、D評価が前年に比べ4項目と倍増、経団連として政権担当能力に疑問符を付けた形となった。

 自民党は教育基本法改正などが評価され「教育改革」など計3項目の評価が上がったが、法人税率の引き下げ見送りが響いた「税・財政改革」など3項目で逆に減点された。
 民主党は「技術革新」の取り組みが唯一評価を上げたものの「税・財政改革」「雇用促進」「道州制導入」など6項目で減点され、差し引き5項目で評価を下げた。(共同)” とある。

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≪ ヤマちゃんおやじ 読後感  ≫

1.民主党の評価

特にインド洋での海上自衛隊の給油活動継続に反対する民主党は、外交・安全保障の取り組みなど2項目が新たに落第点の「D」評価に下がったのは、従来ヤマちゃん日記で多数回指摘した通り「落第点」で全く同感。

2.教育改革

自民党は教育基本法改正などが評価され「教育改革」で評価があがったとあり、これも従来ヤマちゃん日記で「ゆとり教育の弊害」に関し多数回指摘した通りで、少なくとも改善されたとおもう。

しかし、大学生の学習時間の少なさ、カリキュラムの見直しなど今後更に改善すべき問題が残る。

@ 大学生の自己学習時間少なさ

その原因は多岐にわたるが一つには、勉強・学習をあまりしなくても卒業できる所にもある。

宿題の量もアメリカ等と比べると格段に少ないようだ。

日本の大学生が中国の大学生の学習に対する熱意、学習時間の多さ、学習密度等を実際に現地で見て、「日本の大学生がいかに勉強をしていないかを痛感したと」言う報道もあった。

日本の大学では、真面目に学習する学生もいるが、総じて中国、アメリカ等に比べて楽に卒業できるのは否定できない。そもそも大学は、学問をするためのものであり、遊ぶためのものではない。

「大学受験勉強できつい思いをしたので、大学では遊ぼう」と いう気風も少なくないのではないか。受験勉強は否定はしないが、受験勉強よりも大学での学習内容・密度をいまより充実し卒業を厳しくする方向への切り替えも必要ではないかとも感じる。

大学の医学関係も、アメリカの医学部と比べると、学習範囲・内容等大きく劣ると言われている。当然医療技能も劣ることになる。

A 技術系での基礎科学教育の充実、6・3・3・4年制の見直し

技術系に関しては、学習すべき内容は一昔に比べると相当増加している。従来では、欧米の研究開発した先端技術を吸収し応用することで事足りた面があるが、今後は独創性がますます重要となる。独創性に関しては、もう少し基礎科学の授業を増やすべきではなかろうか。そのためには6・3・3・4年制にこだわる必要はない。

戦前の高等学校は、若き春秋に富む時期に思考力を高めて幾多の独創性にとんだ逸材を輩出した実績がある。

「6・3・3・4年制は、戦勝国にとっては脅威であった戦前の高等学校を廃止するために進駐軍、GHQが日本政府との交渉での妥協を考慮し提案した複数個の提案の中で最悪の案であったが、最悪の案をいとも当時の政府・政治家が認めたので、進駐軍側が逆に驚いた」といわれている。

敗戦直後では、当時の政府・政治家は、敗戦という未曾有の事態による衝撃の大きさのあまり、正常な判断能力を一時期失っていたものと推察される。進駐軍の命令の多くは1945年(昭和20)9月20日の勅令「ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件」に基づいていわゆるポツダム命令(ポツダム勅令。新憲法施行後はポツダム政令)などの形で公布・施行され、日本政府にとっては絶対的・超法規的な性格をもっていたため、命令には背けないと言う状況にあった。

6・3・3・4年制はその程度のものなのであり、とても後生大事にするものでないであろう。

☆ 「ゆとり教育の見直し」は、教育白書にも謳われることになり、教育問題の是正はようやく緒に着いたところであり、更なる改革が急務とおもわれる。この教育改革(戦後レジームからの開放の一つ)の良否が日本国民の将来の盛衰を左右する大きな要因の一つになるものと思う。


3.終戦直後に日本に導入された諸制度の異常性

1) 戦勝国からの視点

戦勝国は、敗戦国を属国にしない場合には、自国民の多大な生命や財産を損失せしめた敗戦国に対し、二度と戦争を遂行させないように、敗戦国の国力、民力をそぎ落とすように戦後処理で対処するのが常である。

戦勝国は、第一次世界大戦の戦後処理において敗戦国ドイツに巨額の賠償金を課したがその反動でナチスの勃興を招いた教訓から、日本へは巨額の賠償金を課す代わりに、日本を徹底的に弱体化し、愚民化する方策を選択し、それを確実にするための諸制度を導入したのは、多大の犠牲者を出した戦勝国内の国民感情に対する当然の処置であったであろう。

東京裁判もインドのパール判事が指摘するように国際法的には無理があったが、戦勝国の国民感情をも考慮して強行された。

GHQ総司令官マッカーサーは、東京裁判は誤りであったとアメリカ議会で証言したことは9月27日のヤマちゃん日記で紹介した。

一説によれば、

 日本の新憲法は

 進駐軍のケージスが一週間で書き上げたもので

 日本国破壊の意図が込められている

 とも言われている。

後にケージスは共産主義者であったことが発覚した。

2)敗戦国側の状況

日本は第二次世界大戦で全面降伏し、戦勝国進駐軍、GHQの支配を受けた。

 2.Aの高等学校廃止で触れたように、当時は敗戦直後と云う異常事態の下にあり、進駐軍の命令は日本政府にとっては絶対的・超法規的な性格をもっていたため、命令には背けないと言う状況にあった。敗戦という未曾有の衝撃の大きさのあまり、正常な判断能力を一時期失っていたものと推察され、進駐軍に対する心理的遠慮も加わって、例えば新憲法においても進駐軍原案に対し最低限の修正、それも文言の修正に止まったといわれている。


3) 終戦直後は戦勝国、敗戦国共に特別な異常状態

終戦直後では、

 戦勝国進駐軍は異常な敵意、報復・懲罰に燃え上がり、

 敗戦国は冷静な判断力に事欠き、かつ絶対的・超法規的な性格をもっていた命令には背けないと云う隷属的な状況下にあり、

 戦勝国、敗戦国が共に戦争直後の極めて異常状態の下で、

 新憲法を初めとする諸制度が日本に導入されたことは

 何人もと否定できないであろう。

換言すれば「戦争直後日本に導入された諸制度は、極めて異常な状況下で生まれたものである」といえる。

敗戦国を戦勝国が完全に支配下に置き、統治を行うことは近代国家の時代に入ってからはなかったことである」とマッカーサーは述懐している。

日本国民を弱体化するために企てられた新憲法等の一連の制度が極めて異常な状況下で実施されてきたかを、如実に物語っている。


4) 敗戦憲法に対するドイツと日本の対応の差異

@ ドイツは敗戦時押し付けられた憲法をいち早く改正し幾多の改正を経て主権国家に相応しいものに変えてきている。

A 片や日本は、ひたすら経済成長の道を進んで行き敗戦憲法には手も触れずに現在に至っている。

5)トランジスタラジオのセールスマン

・ 第2次世界大戦中はナチスに対するレジスタンス抗戦を指導して後にフランス大統領を勤めたドゴール将軍は、当時の池田首相を「トランジスタラジオのセールスマン」と称した。

当時幼稚な生徒だったヤマちゃんおやじは、「なにおこしゃくな! 悔しければトランジスタラジオを作って見ろ」 と憤慨したものであった。

池田元首相は、欧米を外遊しドイツの憲法改正も当然承知しており、新憲法の重大問題点を熟知していただろうと推測する。

しかし日本では岸元首相時代の安保反対で示された国防への嫌悪を考えて憲法改正に池田元首相は躊躇したのかもしれない。

・ 当時の学生運動の実態

ヤマちゃんおやじは、安保騒動の1年後の学生運動が盛んな時期に数回デモに参加させられた経験がある。デモに参加した学生の大部分は自らの意思で行動したのではなく、ごく一部の活動家の扇動に載せられただけであることは間違いない。授業は活動家により放棄されて、集会やデモに参加する他はないように仕向けられたのである。発言の自由はない。デモに不都合な質問をする学生は別室に隔離された。これが、民主主義を標榜する彼ら左翼学生の民主主義の実態である。デモの日は、全国的な政治活動と完全に一致していた。

各学部、学生寮には自治組織があり左翼学生が執行部を独占支配していた。集会では左翼学生による一方的な宣伝に終始し、その宣伝文句内容は、左翼政党のものと同一であった。左翼政党の政治活動の一環として一般学生が利用されたのである。これが当時の学生運動、学生デモの実態であった。これが当日のテレビニュースや翌日の新聞では、あたかも学生の自発的総意の如く報じられるのは、心外であり、軽い気持ちで参加したデモが政治に利用された事が後悔された。以降デモには参加しなかった。左翼思想・左翼団体の実態を垣間見た。


6) 戦争と平和、理想と現実

確かに戦争は悪く平和は良い。戦争・争いが無いことは理想である。

しかし今の人間は理想的な存在ではなく大なり小なり欠陥・矛盾を夫々内蔵している。

欠陥・矛盾を夫々内蔵している人間が作る国家もまた理想的ではなく欠陥・矛盾を夫々内蔵しているのが現実である。

日本人のかなりの部分が国防への嫌悪を持っているのは、日本人特有の真面目さ、純粋さが大きな要因ではないかと感じる。

負けると分かっていながら原爆2発を落とされてウン十万人の市民が国際法に反して虐殺されても、千羽鶴を織り世界平和を願う国民は今の世界中では稀少なものであり他国ではめったにあるものではないと思う。

日本が国外の勢力から武力攻撃を受け被害を被ることが絶対にない状況下では、それはそれでよい。その状況は宇宙の全人類・生命体がすべてキリストかお釈迦様の境地に達する時であろう。

しかし現実には、無抵抗であれば攻撃を仕掛け、反撃すれば攻撃を止めるような国が現実にある以上は、所定の国防力を持たざるを得ないのではないか。

日本に長く居住する中国人は、「子供をこのまま純粋な日本で教育していけば中国に帰った後が心配であり、いずれ中国に帰し中国で教育を受けさせる」という。純粋と云う言葉はお世辞の意味もあり実際は、単純/短慮/幼稚/世間知らず=愚の意味が含まれるものと思う。

ケージスの企てた日本国民の愚民化は、3世代を経て相等成功した観があり、かなりの数の政治家・高級官僚・経営者まで広がってきた。

最近では特定の国に属さない国際テロの跳梁が増えてきており、国を交渉相手とする外交的/経済的問題解決手法も困難な状況にある。


6) ようやく分かったドゴールさんの言葉の意味

現在日本のタンカーを日本の海上自衛隊が自力では守れず、多国籍軍の艦船・軍隊に日本のタンカー防衛をお願いして、海上自衛隊は他国の艦船への給油しかできない。

この他力本願的現状が、現憲法のせいだとすれば、日本が独立した主権国家である以上、現憲法の改正は避けて通れないものと感じる。

ようやくドゴールさんの言わんとすることが判ったような気がする。

苦労して平和を掴んだありがたさを忘れないフランス人・国民と、

安保条約によって守られ・与えられた平和を享受するだけの平和ボケした国民・政党・役人、マスコミ等との差異か?! ・・・・・
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2007年11月15日

ガソリン価格150円突破、原油価格高騰対策はフリーエネルギーで!!!

ガソリン価格150円突破
■ 11月14日Yahooニュースによると
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071114-00000109-mai-brf

”ガソリン価格が150円を突破した。87年の統計開始以来、初めて150円の大台を超えた。灯油(店頭)価格も18リットル当たり同11円高の1605円と、初めて1600円を上回った。ともに2週連続の最高値更新。”とある。

■ 別のニュースでは、原油価格100ドル時代の報道があった

原油価格100ドルと云う価格を構成する要因として、おおまかには

・ 中国、インドでの需要増加で30ドルから20ドルアップし50ドル
・ ヘッジファンド等の原油取引への流入で35ドルアップ
・ 年金基金の等の原油取引への流入で15ドルアップ とし、

年金基金の等の原油取引への流入は今後増える可能性もある。
一時的には下がる場合もあるが、当分高値を続ける場合もあるとのことであった。

・ 単純にいえば、需給関係で50ドル、投機で50ドル
・ 昔で言えば、米の買占めによる値上がりであろう
・ メーカーでのコストダウンにも限界があるらしい
・ 原油価格が上がれば、もろもろの価格アップにつながるのが心配である

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≪ ヤマちゃんおやじ の 『フリーエネルギー』談義 ≫


≪1≫ 石油エネルギーに頼らない生活ができれば、投機による原油値上は当然なくなるだろう

■ そのためには、高速増殖炉などの原子力発電の技術開発加速、日本ではメタンハイドレートの開発実用化加速が有効である 

■ しかしウラン鉱石も化石燃料の一種と言え、特定の地域に偏在する。最近の米国の北朝鮮接近は、北朝鮮にある膨大なウラン資源に関係があるともいわれており、10月27日のヤマちゃん日記でふれた。

■ メタンハイドレートもいずれなくなる。内陸国では期待できない


≪2≫ 無料でどこで得られ、尽きる心配のない、エネルギーがあれば、世界は大いに助かるであろう

■ 無料(free)、どこでも得られる(free)、埋蔵量の制限がない(free)、地球温暖化を引き起こす炭酸ガスを含む排気ガスがでない(free)と云う意味で、最近ではフリー(free)エネルギーとも呼ばれている

■ かってアメリカ、イギリス、中国、オランダ(ABCD包囲網)は日本への石油輸出を断つことによって、日本を第2次世界戦争に追い込んだ

■ 表面的な理由はどうであれ、20世紀の戦争、動乱の殆どは実際には石油などのエネルギー資源の争奪が主な原因ともいわれている。21世紀の現在でもエネルギーは戦争、紛争、問題の主役となっている。

■ 石油、天然ガス、ウランなどの化石燃料は埋蔵量/可採量に限度があり、特定の地域に偏在し、争奪のもとになり、投機の対象になる。

■ 無料でどこでも得られ尽きる心配のない温室効果ガスの排出がないエネルギーがあれば、少なくとも

  @エネルギー資源の争奪による戦争、投機によるエネルギー資源の高騰もなくなり
  A温室効果ガスの排出による地球温暖化も防止でき、
  Bエネルギー資源の不足による貧困等は解消するであろう
  Cトウモロコシのバイオ燃料生産への転用も不用となり
  本来の食料・飼料に使われる用になり、アマゾン=熱帯雨林の荒廃も防げる

■ 「そんな虫のいい話はない」「詐欺」と言われる方々も少なくないであろう


≪3≫ フリーエネルギーの実用化挑戦例

■ しかし詐欺とは言えず記録に残っているだけでも世界で50程度以上の実例がある

■ 「バイオリンの音で走る車」

例えばアメリカでは「バイオリンの音で走る車」が話題となり、当時の大財閥が金と人を掛けて実用化を試みた。しかし特定の人がバイオリンを弾いた時だけ車は走り、他の人がバイオリンを弾いた時には車は走らなかったので、その計画は断念された。

■ フリーエネルギー車への実用化例

1970年代のアメリカで、入力エネルギーよりも出力エネルギーが格段に大きいバッテリー/モーター実験機が苦労のすえに完成し特許化し披露された。約200名の支援者から資金を集め実用バッテリー/モーター(乗用車用)が3年後に完成し、一回のバッテリー充電ではバッテリー性能上50KM程度しか走行できないところが、なんと約800KMの距離を走る性能までにすることが出来て大成功であった。

その理由は「空気中からエネルギーをバッテリーに取り込むことができた=すなわち空気中からフリーエネルギー採取してバッテリーに供給した=」とこの分野に詳しい専門家は約20年後に解説している。。(ちなみに現在の最先端の燃料電池車では水素と言う燃料を積んでさえ700KMの走行試験をすること自体がニュースとなっているのである)。

しかし程なく、設計図、完成したモーター、発明した本人・家族が行方不明となった。この発明を恐れるオイルメジャーか誰かが油ビジネスの敵となるので消したとの噂があった。

この特許は今でもアメリカから入手可能であるが、今からトライすれば試行錯誤のすえには製作は可能であろうが、おそらく従来の科学水準では動作原理は不明であろう。

ニューサイエンス的なパラダイム(枠組み)を適用しないと単なる詐欺にしか見えないであろう。しかしこの分野の権威の解釈を参考にすれば全く新しい発見・発明につながる可能性はある。

そうなると、世界はエネルギー問題、地球温暖化問題、エネルギーの偏在/高騰による貧困問題等から開放されるであろう。当然原油価格は100ドルから暴落して、10ドル又はそれ以下になり、オイルショック以前の水準以下に下がるかもしれない。

■ フリーエネルギーが実用化し普及すると困る人達

石油や天然ガス、ウランで今儲けている/儲けようとする人たちである。彼らは金はあるし、国家権力の中枢に近いし強大な力がある。

中東産油国は、石油資源が有限であることを既に自覚し、次世代のために新たなオイルマネーの有効な投資先を探し初め投資を開始しているし、蓄積したオイルマネーも膨大なものがある。

化石エネルギーを梃子にして勢力挽回を図るロシア、ベネズエラ、インドネシアなどの原油・天然ガス産出国等、原油価格の高騰にもかかわらず利益が減少方向に向かいつつあるのでブッシュ大統領に早くも注文をつけつつあるアメリカのオイルメジャー等は、化石燃料による既得権益に執着する可能性が大きい。莫大なウラン埋蔵量が噂される北朝鮮は大反対であろう。仮にフリーエネルギーの実用化を進める場合には、彼らの妨害を考慮する必要があろう。

■ フリーエネルギーの実用化は、1980年代前後からインドを初め世界各国で盛んに研究開発されだした。しかし実用化に成功した報道はない。


≪4≫ フリーエネルギー実用化時代の幕開き

■ ECECI(エネルギー変換工学に関する国際会議)で認知

永らくこの分野は、科学技術の世界では異端児であったが、1991年世界的に著名なアメリカの7つのエネルギー学会が共催したECECI(エネルギー変換工学に関する国際会議)で先端概念においてようやく正式に認知された。この会議では、猪股修二博士も研究発表をおこなった。しかしあくまで宇宙空間用の特殊エネルギー源開発としており、地上での適用は言及していない。オイルメジャーへの遠慮であろうか。

■ GM社巻き返しの鍵は、「フリーエネルギー車」?

先日アメリカ最大の自動車メーカーゼネラルモーターズ(GM)社は、トヨタ自動車グループに抜かれ世界第2位となり、巨額の赤字決算を発表した。しかし全米自動車労組との合意によって膨大な保険関連出費は軽減される見通しがつき、いよいよ巻き返しに出てくる体制は整った。先の東京モーターショーに出品を見送ったゼネラルモーターズ社幹部は、「ただ(将来の)結果を見てくれ」とだけ発言したそうだ。意味深長に感じる。膨大な保険関連出費は軽減されたとしても、GMは大型車中心を中小型車に切り替えて、低燃費車や燃料電池車だけでトヨタ、ホンダに対抗するのは楽ではないであろう。

このゼネラルモーターズ社幹部の発言の中に、「フリーエネルギー車」が含まれていたと仮定すれば、フリーエネルギー車が実用化量産される暁には、今のトヨタ、ホンダのハイブリッド技術、燃料電池車等はGMの足元にも及ばないであろう。

ゼネラルモーターズ社他が、フリーエネルギー車に関心を示さず、燃料電池車、水素自動車等で対抗する限りは、トヨタ、ホンダ勢は負けない可能性は十分にあるとおもわれる。


≪5≫ 日本にとっての「フリーエネルギー実用化」

■ 日本人もこの分野で活躍した人たちがいる。意識工学会長猪股修二博士ほかの方達である。猪股修二博士はかっての電子技術総合研究所在籍中には、「Nマシン」なる研究をされてきた。

「Nマシン」もフリーエネルギー技術の1形態である。国のレベルで現在どの程度力を入れているのか詳しくは知らないが、エネルギー自給率が極端に低い日本としては取り組む価値は他国よりも断然大きいものがある。少なくとも高速増殖炉よりも安全性が高い上に、ウランに頼らなくて良い点で優れており、核融合よりも安全性は高いであろう。

■ 仮にヤマちゃんおやじが、省エネ車開発、究極のエネルギー源実用化を決定できる立場にあれば、直ちにこのフリーエネルギー関連の研究開発強化に最優先課題として注力するであろう。が、現実には単なる情報提供者の一人である。出来れば余生をフリーエネルギー関連の一端にでも従事できれば本望であると感じてきたのは本音である。このために40年来会社勤めの合間にいろいろの雑学を含め情報を集めてきたのも事実である。

■ 概して日本の技術は応用には強いが、独創性は弱い。

ノーベル賞受賞の江崎玲於奈博士が「トンネルダイオード」を発表した際も日本では全く注目されず、アメリカで注目評価された後で、ようやく日本で評価されるようになったことでも、日本の技術界は、独創性に対する感度が低い。

日本では明治時代以来、欧米に追いつくことが第一であり、手っ取く技術成果を吸収できる工学(応用科学)が重視された影響であろうか。大学の技術系カリキュラムでは、技術成果/応用を教える時間が多いが、創造の基礎である科学を教える時間が少ない感じがする。一部の大学では、基礎科学に時間を割いているのは好ましい傾向ではある。

残念ながら、猪股修二博士が会長を務める意識工学会は私的なものと聞く。

(日本でもフリーエネルギーに懐疑的な方々も多々おられるが、従来科学の弱点(細かく分析しすぎて全体が見えない、観測されない事象/再現性がない事象には全く無力等)に注目すればいかに従来科学が発展途上であり従来科学で説明できない事象がいかに多数あり、いかに従来科学が未発達なものかを理解されるであろう。二流以下の科学者/技術者には既成の知識だけが絶対正しいと主張する傾向がある。)


■ 日本にはとことんやる力がある

日本が「フリーエネルギー実用化」に本腰を入れれば3〜5年程度で自動車でのフリーエネルギー実用化にめどをつける可能性があると見る。

やるとしたら妨害勢力を考慮して完全秘密で行うのが無難である。完成後一気にアナウンスするのが良い。


  ☆☆☆≪ 本日のまとめ ≫☆☆☆


1.エネルギー自給率が格段に低い日本こそフリーエネルギー技術の実用化に拍車をかけるべきだとお勧めする  

2.上手く行けば

 世界のエネルギー問題、地球温暖化を解決し 

 エネルギー資源争戦争をなくし  世界の貧困の解消にも 

 大きく役立つであろう  


 この世界貢献は 多くの国に真に多大に役立つであろう


   ☆☆☆☆☆☆≪ 本日のまとめ ≫☆☆☆☆☆☆☆
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2007年11月13日

超大型旅客機A380の初運航に想う

11月13日のYahooニュースによると
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071112-00000171-jij-pol
"新テロ法案採決、本会議出席へ=「はってでも出たい」−安倍前首相
11月12日21時1分配信 時事通信

 安倍晋三前首相が、新テロ対策特別措置法案の採決が行われる13日午後の衆院本会議に出席することが12日、分かった。安倍氏の国会出席は福田康夫首相の指名選挙が行われた9月25日以来。安倍氏は首相在任中、海上自衛隊の給油活動継続に強い意欲を示していた経緯があり、周辺には「この法案の採決にははってでも出たい」と語っているという。"

とある。


T.民主党、二大政党としての鼎の軽重を問われる

・ 朝のニュースで新テロ法案に対する世論調査の結果を報じていたが、新テロ法案反対の比率は新テロ法案賛成の比率よりもかなり少なかったようだ。

・ 新テロ法案が参議院採決で採決されれば、民主党は国益/国民の生活基盤を最後の土壇場で考慮したこととなり、2大政党としての面目はかろうじて保てるかもしれない。

・ 新テロ法案が参議院で否決されれば、民主党はやはり万年野党の地位に逆戻りすることになりかねない。参議院で否決されても衆議院で採決されるのだから最後までつまらぬ意地を張らない方が良いと思う。

・ 政府与党は、新テロ法案について民主党と十分な時間を掛けて協議した形を残したので参議院で仮に新テロ法案が採決されれば協議による成果があったこととなり、参議院で新テロ法案が否決されても、民主党の万年野党の印象が強まるばかりであまり大きな失点とはならないではないかとおもう。

・ 二大政党制が機能している国の例では、「少なくとも国益に関する案件は政争の具にしない」という。二大政党たらんとすれば、この基本事項位は知り実行しないと二大政党になる資格はない。政争の例は、敢えて国益に反することを主張する、審議拒否、反対のための反対行為等であろう。

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U.欧州エアバス社製の総2階建て超大型旅客機「A380」関連でbigでrichなニュース

11月13日の時事ドットコムニュース
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200710/2007102500397&rel=y
によると

1)2007/10/25-11:44 超大型旅客機A380が初運航=シドニーに向け離陸−シンガポール
【シンガポール25日時事】シンガポール航空(SIA)が世界に先駆けて導入した欧州エアバス社製の総2階建て超大型旅客機「A380」の1号機が、25日午前8時16分(日本時間同9時16分)、当地のチャンギ空港から、オーストラリアのシドニーに向けて離陸、初の商業運航が実現した。
 世界最大の旅客機であるA380の乗客輸送能力は、全席エコノミークラスの場合、最大853人。SIAは、ベッド付きの12の個室のほか、ビジネス、エコノミー計459席の配置で運航する。
 シドニーまでの飛行時間は約8時間の予定。

 同機には生後10カ月から91歳までの約300人の乗客のほか、SIA、エアバスなどの関係者が搭乗。SIAが用意したシャンパンでの乾杯や、有名シェフによる特別メニューの食事などを機内で楽しむ予定だ。SIAは初フライトの座席の大半をインターネット・オークションで販売し、最高価格は2人用ファーストクラスを手にしたオーストラリア在住英国人がつけた10万0380米ドル(約1140万円)だった。  とある。

2)Yahooニュース11月12日23時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071112-00000181-jij-int
によると、
サウジ王子が「空飛ぶ宮殿」購入=エアバスの超大型機
11月12日23時0分配信 時事通信

 【フランクフルト12日時事】欧州航空宇宙・防衛大手EADSは12日、航空機製造子会社エアバスの超大型機「A380」のVIP版、A380「フライング・パレス(空飛ぶ宮殿)」をサウジアラビアの大富豪、アルワリード王子が購入したと発表した。
 エアバスによると、「空飛ぶ宮殿」では、より多くの居住空間はもちろん、高い快適性や静寂性も享受できるという。
 アルワリード王子は米金融大手シティグループの大株主としても知られる。王子はエアバスのライバル、米ボーイング社のジャンボ機「747−400」も所有している。 

【関連記事】 超大型旅客機A380が初運航=シドニーに向け離陸−シンガポール  
【関連記事】 エアバス、エミレーツ航空から史上最大の受注=ドバイ航空ショーで200億ドル
【関連記事】 A380を自家用ジェットに=ロシア大富豪アブラモビッチ氏  
【関連記事】 米シティ会長が引責辞任=最大1兆2600億円の追加損失−サブプライム問題

とある。

☆ サブプライム問題はマネーゲームの危険な側面

・ アルワリード王子は米金融大手シティグループの大株主であり、空飛ぶ宮殿で空を飛べるが、米シティ会長が引責辞任となり、複雑化したマネーゲームの危険な側面が伺える。

・ サブプライム問題による損失の実際の額は、発表される額の10倍はくだらないのではないかと推測する。日本の金融界でのサブプライム問題による損失もかなりあり、野村ホールディングス等は業績の下方修正を先日発表した。


V.ヤマちゃんおやじのA380補足

1) エアバスの超大型機「A380」の概要

@ 欧州エアバス社によって製造される世界初の総2階建て、ターボファン4発の超大型旅客機である。ロールアウト(完成披露)時点ではボーイング747を抜いて、民間機として史上最大・世界最大の航空機となった。初飛行は2005年4月27日。開発時よりエアバスA3XX型機として宣伝され知られていたが、初期の構想から初飛行まで16年の歳月を要した

A A380-800型機の諸元、性能
• 諸元:乗員: 2名(操縦士) 定員: 3クラス 525名、モノクラス 853名 ペイロード: 66,400 kg (146,387 lb) 全長: 73 m (239 ft 6 in) 全高: 24.1 m (79 ft 1 in) 翼幅: 79.8 m (261 ft 10 in) 翼面積: 845 m² (9,100 ft²) 空虚重量: () 運用時重量: 276,800 kg (610,240 lb) 最大離陸重量: 560,000 kg (1,235,000 lb) 動力: ロールス・ロイス トレント 900 または エンジン・アライアンス GP 7000 ターボファンエンジン, 311 kN (69,915 lbf) × 4 貨物(-800F型): 38 LD3 (Unit Load Device) コンテナ または 13 パレット
• 性能:最大速度: マッハ 0.89 (約1,090 km/h, 589 kt) 巡航速度: マッハ 0.85 (約1,041 km/h, 562 kt)航続距離: 15,000 km (8,000 海里) 巡航高度: 13,100 m (43,000 ft) 離陸滑走距離 トレント 970: 2,990 m GP 7270: 3,030 m 着陸滑走距離: 2,100 m

B        A380-800  対 ボーイング747−8
乗員         2          2
定員: 3クラス     525       467
全長m         73      76.4
全幅         79.8      68.5
全高         24.1      19.5
翼面積u       845      541
巡航速度M      0.85       0.855
航続距離km       15000     14815
エンジン推力lbf     69915      66500

C 炭素繊維を多用

A380の機体には炭素繊維が多用されており、炭素繊維資材は日本メーカーの独壇場であり、テレビでも紹介されていた。世界市場に占める日本炭素繊維メーカーのシェアは非常に高い。

PAN系メーカー:東レ、東邦テナックス三菱レイヨン
PITCH系メーカー:三菱化学産資クレハ大阪ガスケミカル日本グラファイトファイバー
 D エアバスA380製造への日本企業の参加

エアバスA380の機体では初めて日本企業の参加が15社と2桁となり、下請け生産を行っている。2002年4月に床下・垂直尾翼の部材担当として東邦テナックス、ジャムコ住友金属工業、東レの4社が参入、6月に三菱重(前・後部カーゴドア)、富士重(垂直尾翼前縁・翼端、フェアリング)、日本飛行機(水平尾翼端)、10月に新明和工業横浜ゴム日機装が、2003年2月に横河電機カシオ計算機、マキノが、6月にブリヂストン、三菱レイヨンが参加を決定した


2) ボーイング787

ドリームライナー (Boeing 787 Dreamliner) は、ボーイング社が開発している次世代中型旅客機。ボーイング757、ボーイング767およびボーイング777の一部の後継となる。中型機としては航続距離が長く、今までは大型機でないと行けなかった距離もボーイング787シリーズを使うことにより直行が可能になる。この事により、需要のあまり多くない路線でも開設する事が可能になるとされている。

@ 概要

客室は従来より天井が20cm高くなっている。大型の窓が採用され、乗客は広い視界を楽しむことが出来る。また窓にはシェードがなく、代わりにエレクトロクロミズムを使った電子カーテンを使用し、乗客各自が窓の透過光量を調節することになる。客室内はLED光により、様々な電色が調整できる。[3]トイレには、ローンチカスタマーの全日空の意見により、温水付き便座がオプションとして採用された(全日空のトイレへの意見は777でも静かに閉じるトイレの蓋として採用されている)。主翼はじめ、機体に炭素繊維などの複合材料を使用しているが、これによって耐腐食性等の問題が解決され、ボーイング777ではコックピットのみへのオプション装備だった加湿器が、初めてキャビンに標準搭載される。

A 性能

・ 巡航速度はマッハ0.85となり、航続距離は基本型の787-8での航続距離は15,700km、ロサンゼルスからロンドン、あるいはニューヨークから東京路線をカバーするのに十分であり、東京から南アフリカへノンストップで飛ぶことも可能である(2010年就航予定の787-10はさらに性能が向上する)。

・ 767と比較すると燃費は20%向上するとされている。これは空力改善・複合材(炭素繊維素材)の多用による軽量化・エンジンの燃費の改善・これらの相乗効果によるものだという。軽量化によって最大旅客数も若干増加している。

B エンジン

エンジンはロールス・ロイスplc製トレント1000とジェネラル・エレクトリックのGEnxが用意されている。これらのエンジンも国際共同開発である。
エンジンの始動を始め、各システムには長らくブリードエアを使用していたが、電動化する事により、燃費向上を図っている

B 日本企業の協力

・ ボーイング787は機体の70パーセント近くを海外メーカーを含めた約70社に開発させる国際共同事業である。これによって開発費を分散して負担できるとともに、世界中の最高技術を結集した機体になるとしている。参加企業は下請けを含めると世界で900社に及ぶ。

・ イタリア、イギリス、フランス、カナダ、オーストラリア、韓国、中国といった国々が分担生産に参加しており、

・ 日本からも三菱重工を始めとして数十社が参加、日本企業の担当比率は合計で35%と過去最大である(B767は15%、B777は20%を担当)。この35%という数字はボーイング社自身の担当割合と等しい。

・ 三菱重工業は747X計画時の2000年5月にボーイングとの包括提携を実現しており、機体製造における優位性を持っている。すでに1994年には重要部分の日本担当が決定しており、三菱は海外企業として初めて主翼を担当(三菱が開発した炭素系複合材は、F-2支援戦闘機の共同開発に際して航空機に始めて使用された。この時、アメリカ側も炭素系複合材の研究を行っていたものの、三菱側が開発した複合材の方が優秀であると評価を受けた為、三菱は主翼の製造の権利を勝ち取っている)、

・ 川崎重工業が主翼と中胴の結合部と中央翼、

・ 富士重工業がセンターボックスと主翼フェアリングに内定していた。計画は747Xからソニック・クルーザーを経て787となり、三菱が複合材製主翼、川崎が前部胴体・主翼固定後縁・主脚格納部・中央翼部品、富士が中央翼(総組立て)を担当している。生産工場が名古屋近郊にある関係で中部国際空港から部材の輸出貨物輸送専用機が定期的に就航している。

・ エンジンでも、トレント1000に三菱(名誘)、GEnxにIHIが参加している。

・ 機体重量比の半分以上に日本が得意分野とする炭素繊維複合材料(1機あたり炭素繊維複合材料で35t以上、炭素繊維で23t以上)が採用されており、世界最大のPAN系炭素繊維メーカーである東レは、ボーイングと一次構造材料向けに2004年から2021年迄の18年間の長期供給契約に調印し、使用される炭素繊維材料の全量を供給する。

・ また全日本空輸がローンチカスタマーであり、開発における発言権と、取得に対する優先権を持っている。


☆ 日本国産の旅客機であったYS−11が製造を中止となって久しいが、日本の宇宙航空工業界は、いまや世界の代表的旅客機の製造で大きな貢献をしており、いまや不可欠な存在となったことは「素晴しい」の一言に尽きる。関係企業・関係者の精進・研鑽・努力等は並大抵ではなかったことだろう。

・ マスコミもこのような「素晴しい事」をもっと報道してほしいものだ。


☆☆ 産業立国の日本ががんばっている  ☆☆

 エネルギー資源、工業原料、食料に乏しい日本では、

 工業界、経済界の尽力により国際競争力を常に高め、

 世界に伍して競争に勝ち受注して貢献し、

 お金を稼いでいるお陰で、

 国民は飢えもせず、総じて豊かな生活が成り立っているという現実

 をしっかり認識しなくてはならないだろう。

・ 換言すれば、技術力で国際競争力を失えば、仕事は受注できなくなり、従って収入がなくなるのである。それだけ厳しい中で仕事を受注しており、また絶えず技術力を磨き国際競争力を高めていかないと競争相手に取って代わられることになるので各社とも必死で事に当たっているのである。

・ これは一種の技術戦争、競争力戦争と言っても良いだろう。武器は技術力、研究開発力、製造技術力であり、その根源は意欲と知識・ノーハウであろう。これは産業立国の宿命を負わされている日本の生存基本条件といえる。

・ 義務教育、高等教育での学力、精神力の充実した育成も非常に大切となることがわかる。

☆ アメリカ、ヨーロッパ、中国、韓国等は、これらを鑑みて教育を非常に重視してそのレベルアップに注力している。

☆ 一方日本では文部省・日教組は、このような現実を無視して最近までゆとり教育、生涯教育と称し、学力低下を主導してきた。

・ 企業では最近の若い人の学力低下に頭を痛めている。

・ ゆとり教育主導してきた、文部省・日教組、日教組の支持を受けてきた政党、それを黙認してきた政治家とは、何たる反国民的な無責任な存在だろうか。外務省、旧厚生省なども同類。

☆ 政治家、官庁の役人は、

 少なくとも競争がない独占的な世界に住み、

 一般国民が汗水たらして得た収入から徴収する税金で

 給与を保証されているので、

 正に親方日の丸でのうのうと高給を食んでいる。

 民間企業に比べて、政治家、官庁の役人は、楽をしているのである。

 楽は人間を堕落させる。


 一説には「国会議員一人当たり約3億円/年の経費がかかる」という。 
  

 高級官僚の給与、退職金も高額である

 金が掛かるのは一流で、仕事は五(誤)流が問題


☆ ヤマちゃんおやじは、「ヤマちゃん日記」 開設以来、

 「民間企業はがんばっているが、

 それに比べて政治と官庁が非常に後進的(劣っている)である」


と繰り返してきた(ドラッカーの受け売りではあるが・・・)。


☆☆ 政治家、官庁の役人に楽をさせない、堕落させないものは何か。

@ 選挙は過去多数行われてきたが、「政治家、官庁の後進性」は一向に改善されない所からすれば今の選挙だけでは有効ではないだろう。一部の政治家の発言内容には幼稚さ/非常識さまで感じる。

A どこの国でもよい所はある。朝日新聞でもよい所はある(偏向/捏造報道は悪い)。

・ 中国も農業主体の共産国から短期間に工業化を進め資本主義経済大国への道を登りつつある。急激な変化による歪もあり国内に多くの矛盾を内包しており将来的には不安要素も感じられ、覇権主義、日本への内政干渉等好ましく思えない事が多々あるが、

・ ヤマちゃんおやじは、

共産党幹部、官庁幹部の仕事振り、中長期戦略による国益をわきまえた政治の進め方・熱意は、

少なくとも今の日本の政治・官庁の迷走日本丸よりは

数段優れていると感じている。

共産党一党独裁だけでは説明ができない。

・ 11月7日のヤマちゃん日記に中国共産党地方幹部の仕事振りを紹介した

・ 聞く所によれば、「共産党幹部、官庁の幹部には、

ノルマ/成績考課表があり、

昇格/降格はそのノルマ/成績考課表に基づいて行われる
」らしい。

・親方日の丸の無責任/私利私欲/党利党略に走る政治今の・官庁による迷走日本丸には、現状では、何らかの有効な歯止めもないので、

(中国での真偽の程度は別としても)

例えば「ノルマ/成績考課表の導入」

親方日の丸の無責任/私利私欲/党利党略に走る政治今の・官庁による迷走日本丸が

正気に戻る仕組みが是非必要とおもう。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆  本日の結論  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 、

 「今の日本の政治・官庁の迷走日本丸に、

 『ノルマ/成績考課表』を導入し、

 定期的に/選挙時に公表する仕組みを導入すること」

 を考えたらいかがであろう   

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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2007年11月12日

トヨタの次世代型ハイブリッド車燃費はプリウスの約2倍に、次次世代省エネ車は?

T.最近は、原油高騰に関連して、省エネ車、エネルギー自給率、脱石油などの報道が多い。

ヤマちゃん日記でも
11月4日原油価格WTI95ドル突破自営策は?
11月9日IEA世界エネルギー見通市07年版に思う
で省エネ車,エネルギー自給率にふれた。

11月7日では、中国共産党地方書記の仕事振り
を、日本の政治家・政府の働きぶりと比較する意味で紹介した

U.本日は
(1)〜(4):11月7日のヤマちゃん日記の「中国共産党地方書記の仕事振り」の補足、

(5)〜(6):11月9日「IEA世界エネルギー見通し07年版に思う」の補足として次期省エネ車/次次期省エネ車関連
を書き留めます

(1) 中国の輸出企業に対する税率アップ = 約束は永遠ではない 

@ 中南米では、中国の安い衣料品の輸入増加により国内の衣料産業が倒産や廃業になり、それによる失業者が急増し中国への反感・非難が高まっているらしい。同様な中国への反感・非難が中南米以外からも起っている
A 中国政府はこれらの中国への反感・非難をかわすために中国内の輸出企業に対する税金アップを決定し、通告した
B 人件費、税金の廉さが狙いで中国に進出したが、税金がアップされたので、進出企業にとっては約束反古となる
C ヤマちゃん日記で以前にも触れたが、「中国が当初の約束事をいかにあっさりと一方的に変更する例」として再度触れてみる

(2) 中国が当初の約束事をいかにあっさりと一方的に変更した一例

@ 十数年前中国は某製品の輸出70%国内30%を認めると約束したので、当時の日本の某製品業界のトップ3は、安価な製品を中国から大量に輸出できる/日本へ輸入できるメリットに惹かれて、また業界の横並び意識もあって、中国に最新鋭工場を建設する巨額投資を行い中国人要員を日本の工場で訓練して操業を開始した。

・ 操業開始のおよそ2年後に中国政府は、某製品の輸出の上限を30%にすると一方的に通告した。輸出比率70%を30%に下げ、国内向け30%を70%とし、当初の約束事を自国の都合の良いように変えた。日本の某製品メーカー3社の当初の狙いは完全に狂い当初のメリットは激減し投資回収期間も大幅に伸びるので、中国に抗議したが却下された。

・ 中国にとっての目的(工場建設と従業員の訓練)が達成された後の某製品の需要が一気に高まった時点では、当初の契約は中国の発展の障害となるからであった。馬鹿を見たのは日本のメーカー3社である。しかし投資の失敗とは公表はしなかったし中国側が約束を破ったとも公表しなかった。

A 某製品は、中国の経済発展には不可決であり、当時の中国のメーカーは老朽化した工場で非効率的な製造しかできず、製品品質も悪く中国の経済成長上大問題であるが、新工場建設の原資も技術もなかった

・ 日本メーカー3社の投資による最新鋭の大型工場から生産される製品は品質/製造コストも世界トップクラスであり、最新の操業技術までも手に入れた。中国側からの投資は現物支給が大半であり現金投資の大部分は日本側によるものと想定され、中国にとっては正に「濡れ手に粟」であっただろう。

・ 当初は高い輸出比率で日本メーカーを引き付け投資させた後、輸出比率を下げて中国国内向けの製品供給量を増加させる作戦に、欲の皮の算盤勘定だけで中国の真意を見抜けなかった日本の3大メーカーが見事に嵌められた観がある。

・ 中国から見れば、自国の問題点を他国の特徴・状況・思い等を巧妙に活用して、自国の経済成長に役立てる妙策を思いつき、実行したことになる。

・ 日本の政府・与党もこの中国の戦略的思考を爪の垢でも見習ったら良いのではないか。日本の国民性から中国の真似は無理かもしれない・・・・そうであれば例えばエネルギー自給率アップのための日本独自の対策を案出し実行する他はないが、ねじれ国会等国際的問題から見れば些細なことに拘泥して時をいたずらに浪費し、具体化はなされていない。

B 約束、契約に対する認識の相違

・ 日本では「約束、契約は守る」と云うのが通念だが、中国、欧米では「約束を守る価値がある間は守るが、約束を守る価値がなくなれば約束を破る」のが通念

・ どちらが良い悪いかの問題ではなく、認識の違いが問題となる。中国の約束、契約の認識は、日本の認識とは異なっているのであるが、日本人は自分の尺度が相手の尺度と同じであると勘違いすると大きな齟齬をきたす

(3)中国政府が省エネ・環境保護に本腰

(4)中国では、共産党幹部の昇進のための効果表がある

 ・(3)(4)は某総研のコラムで言及されている。内容紹介の許可がOKとなれば紹介できる予定

DSCF0977.JPG

(5)トヨタの次世代型ハイブリッド車 = 燃費はプリウスの約2倍をめざす

@ 11月10日の朝日新聞によると
”10月24日東京モーターショーの報道公開の初日、「燃費はプリウスの約2倍をめざす」とトヨタ自動車の渡部社長は世界初のお披露目となるコンセプトカー「1/X」を紹介した。バイオエタノールとガソリンとの複合燃料で走る次世代型ハイブリッド車”とある。

A トヨタの次世代型ハイブリッド車の燃費は、プリウスの約2倍とあり、プリウスの燃費を33Km/Lとすれば、66 Km/Lとなり省エネ効果は一段と大きくなる。バイオエタノールとガソリンとの複合燃料は、アメリカ、ブラジル等で今後使用量の増大が見込まれており、それらの国の市場に対応するものであろう。

B バイオ燃料王国 アマゾンに出現

11月11日の朝日新聞によると、
”・ ブラジル国内のバイオ燃料の原料となるサトウキビの栽培面積は700万Haで80年の2.7倍に拡大し、06年のエタノール生産量は約1800万KLで世界一の輸出国となった。06年の全世界のエタノール生産量は約5100万KLでブラジルとアメリカ2国がほぼ等分して2国でおよそ全世界の75%弱を占める。
・ 2030年には、現在の3倍以上、日本の面積の2/3に当たる2500万Haに広がり、生産量は2.6倍の6450万KLになるという。
・ ブラジルで今こぞってバイオ燃料に取り組んでいるのは、先進国の企業や投資家だ。投資家ジョージ・ソロス氏は9億ドル(約1000億円)を投じて15万Haのサトウキビ農場を整備、エタノール工場を3つ作る。欧米の穀物メジャーも農場や工場を買収して拡大中。大西洋に向けた輸出用パイプラインが、ペトロブラス三井物産の提携などで計画されている
・ ブラジル政府は危機感を募らせ来年中にもサトウキビ栽培の制限地域を設ける方針。ステファネス農相は、「エタノール生産の増大は熱帯雨林の破壊につながりかねない。アマゾンの90%をサトウキビ栽培禁止地域にする」と話す”   とある。

・ トヨタの次世代型ハイブリッド車は、アメリカ、ブラジルでのエタノール生産の増大を抑制して、熱帯雨林の破壊を軽減する上での効果も期待される。

(6)次次世代の省エネ車は、ジーセルエンジンハイブリッド車?

11月4日原油価格WTI95ドル突破自営策は?
http://yamatyan369.seesaa.net/archives/20071104-1.html
で挙げた@Aに続き関連情報と推測をBCDに記す。

@ 熱効率では、ガソリンエンジンが32%で、ジーセルエンジンが46%と言う数字がある
A 理屈的には熱効率の良いジーセルエンジンをベースとしたジーセルエンジンハイブリッド車が、動力性能の差異があるものの、ガソリンエンジンハイブリッド車よりも効率が良いと思われる。

B トヨタ

・ 次世代の省エネ車としてバイオエタノールとガソリンとの複合燃料で走る次世代型ハイブリッド車を発表した。
・ その次の次次世代の省エネ車の候補は多々存在するが、水素自動車燃料電池自動車の系統は水素スタンドなどの巨額のインフラ整備が必要となる。一方ジーセルエンジンハイブリッド車は、現在のジーセルエンジン車をハイブリッド化すればよいものと単純に考えれば、それほど困難な革新的技術開発は少なく、インフラ整備への巨額の投資も不要である。
・ トヨタには、日野自動車というにジーセルエンジン技術に強い小会社があり、大型車のジーセルエンジン技術に関しては強い技術基盤を持つ。一方小型ディーゼルエンジン(1.6Lクラス)に関しては、2007 年8 月23 日いすゞとトヨタは、小型ディーゼルエンジンの開発及び生産・供給に関する業務提携について基本合意している。生産の開始時期は2012 年頃を予定とある。
・ これらをもってすればジーセルエンジンハイブリッド車の実用化、量産体制化は大きな障害はないと推測される。よって次次世代の省エネ車の候補はジーセルエンジンハイブリッド車となる確率が高いと思う。
・ ヤマちゃんおやじの山感では、開発、技術の検証及び生産体制整備におよそ3年掛かると仮定すれば、2010年前後にアナウンスがあるかもしれない。

C 日産自動車

・ 小型トラック「アトラスH43」に「ディーゼルハイブリッド車」、「CNG車(圧縮天然ガス自動車)」を追加し、本年9月28日より全国一斉に発売した。「アトラスH43」は、平成6年8月にいすゞ自動車(株)と日産自動車(株)との間で締結された商品相互供給に関する基本契約に基づき、いすゞ「エルフ」をベースに、日産自動車の車種として、いすゞ自動車より生産供給されているものである。
・ カルロス・ゴーン社長は、もともとディーゼル車本命主義であり以前はハイブリッド車をニッチと見做していた時期があったが、小型トラックでは「ディーゼルハイブリッド車」を発売開始した。ディーゼルハイブリッド乗用車発売のアナウンスはあるのか?、それは何時か?

D ホンダ

・ Hondaでは、2003年、欧州において自社製ディーゼルエンジン搭載のアコードを発売以来、FR-V(日本名:エディックス)、CR-V、シビックにも搭載しています。
・ クリーン性能をさらに高めた4気筒の新世代ディーゼルエンジンを開発、今後2年以内に北米で搭載車を発売する予定で、日本での発売も検討していきます。大型車での燃費向上に有効であると考えており、V型6気筒のクリーンなディーゼルエンジンの開発も併せて進めています

・ Hondaは、1999年にアメリカで初のハイブリッド車「インサイト」を発売して以来、「シビックハイブリッド」、さらに「アコードハイブリッド」を発売してきましたが、2005年11月、新Hondaハイブリッドシステム「3ステージi-VTEC+IMA」搭載の「シビックハイブリッド」を発売した。

・ 乗用車用ディーゼルエンジンとハイブリッド車技術を自社に持ち、ディーゼルハイブリッド乗用車発売のポテンシャルは十分高いと思われる
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2007年11月11日

黄葉巡り

町の街路樹も色付き始めた

11月10日今年の紅葉/黄葉巡り第3弾として
先週の三段峡に引き続き、数箇所を巡った


・ 周南市鹿野町 長野山山麓の五万堂渓谷

・ 深谷大橋

・ 寂地峡

・ 冠高原

・ 広島県吉和 国道186号線沿い

・ 吉和 魅惑の里

・ 吉和 大町谷林道 を巡った


@ 長野山、五万堂渓谷

10/29には長野山山頂まで五万堂渓谷を遡った
五万堂渓谷の源の長野山頂上付近は黄葉が進んでおり見頃とおもえた

五万堂渓谷自体の黄葉は今ひとつであり、感覚的にはあと少なくとも10日程度後か、2週間後か

A 深谷大橋

深谷大橋の80m下を深谷川が流れています
深谷川の源は寂地山山頂近くにあり、2年前に最初の一滴を確認した。

寂地山に発した水は深い谷を作り平家落人伝説の河津地区を通り長瀬峡を経て深谷渓谷をなし深谷大橋の下およそ80mを流れて下り宇佐川に合流し、広瀬で錦川本流に合流して岩国市で瀬戸内海に注ぐ

DSCF1008.JPG 

 深谷大橋は島根県と山口県の境であり島根県側には駐車場と公園がある
 昼食を食べるグループもかなりいた。
 湯を沸かしインスタントラーメンを作り昼飯とした



深谷大橋から見た深谷渓谷は黄葉が進んでいた
毎年訪れるおじさんによると、本日あたりがちょうど見頃とのこと

おじさんは長瀬峡に入り金山谷で迂回して向峠まで一周するとのこと
あの迂回路は道幅が狭いですねとヤマちゃんおやじが言うと、軽自動車だから問題ないとのこと。

あの迂回路は確かに狭いが車の通過は非常に少ない、蝶を求めて入るひともいる


B 寂地峡

駐車場には70〜80台の車があり、バスツアー客もあった
入口の遊歩道の紅葉は見頃であり、三脚持参の写真趣味の方も目立った
滝の周辺の紅葉/黄葉は今ひとつであった。遅すぎたのかもしれない

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 メタボ対策上、運動量を稼ぐために
 寂地山登山メインルートの左岸にある登山ルートを辿り標高300程度まで上った

 いずれこのルートから登る意欲をそそられた

 麓の駐車場で見覚えのある顔のおじさんに出会う
 名前が出ず話す中でようやく思い出す


名水百選である寂地川の延名水を20リットル戴く、感謝

C 冠高原

一部道幅が狭い国道434号から標高790mの松ノ木峠を越えて冠高原に出る。黄葉は満開?で見頃であり、車を車道に止めて見る人もいた


D 吉和 国道186号沿い

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 国道186号に入っても黄葉は連続する
 国道脇のチェーン取付けスペース付近も絶好の黄葉鑑賞スポットである
 通過する車のおよそ3割は駐車して黄葉を眺めたり写真をとる
 ヤマちゃんおやじも3年前から毎年通っている
 昨年は遅れたが今年はベストに近い時期とおもう



E 魅惑の里

国道186号から太田川支流の焼山川沿いにはいると魅惑の里がある
魅惑の里には初めてきた

園内にはレストラン、宿泊棟、ケビン、温泉棟、ハーブ園、木工陶芸館、バーベキュウハウス、ヤマメのつかみ取りコーナー、チビッ子広場、林間広場等の施設が点在するとある

ここも黄葉真っ盛りであった

F 吉和 大町谷林道

昨年始めて大町谷林道を知り歩いて往復したが今年は車とした

道は林道だが、西側を中津谷川沿いに走る道幅が狭いことで有名な国道488号とは多少大げさにいえば天地の差がある。道幅は、全線で対向車とすれ違える道幅を備えた舗装道路であり、国道488号では、対向車と出会えば対比場所まで移動する外はないので酷道とも呼ばれることもある。

DSCF1026(1).JPG
 昨年は時期が遅く既に黄葉は盛りを大きく過ぎていたが、
 本年は時期的には丁度良く、
 スキー場のある女鹿平山(標高1082m)全体の錦秋をみることができた

 以前寂地山頂上で会った人から女鹿平山の黄葉の話を聞いてはいた
 実際に見ると想像以上

大町谷林道全体が黄葉の真っ盛りであり、さすが地図に紅葉マークがあるだけのことはある

大町谷林道の終点で国道488号に出会う。国道488号を更に進むと、希少価値といわれる細見谷渓絆林(渓流沿いの美しい水辺林)への入口があり、更に県境を越えて島根県の入ると紅葉マークのある裏匹見峡に通じる。いずれも黄葉シーズンに再度訪れて見たいが、値上がりしたガソリン代も気になるところだが、今年ダメなら来年以降でもよい


今年ようやく盛りの黄葉にめぐり合えた。感謝

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2007年11月09日

IEA世界エネルギー見通し07年版に想う

T.11月8日朝日新聞の報道

IEAが7日に発表した07年版「世界エネルギー見通し」によると、

1) 二酸化炭素排出量

”今年温室効果ガスである二酸化炭素の排出量で中国が米国を抜いて世界一になる”とある。

@主要国の二酸化炭素排出量 億トン
       2005年  2030年(見通し) 増加量
アメリカ    58    69       11
中国      51   114       63
EU       39    42        3
ロシア     15    20        5
日本      12    12        0
インド      11    33       22
その他    80   129       49
計      266   419      153

A各国が検討中の政策を全部実施した場合、2030年では339億トンに抑えられる。

B日本の提案50年までに世界に排出量を半減するには2030年では230億トンにまで減らさなくてはならない。全ての国による極めて迅速な政策行動と多額の費用を伴う未曾有の技術進歩を必要としている。最優先対策はクリーン石炭火力発電を挙げた。

C温室効果ガス6種を08〜12年に先進国全体で90年比で約5%減らす京都議定書には、中国、インドは削減義務を負わず、アメリカは離脱した。


2) エネルギー需要急増

   IEAによると、
@ 2015年の世界の原油需要は日量9850万バレルに達し、2006年よりも日量1380万バレル増加する。このうち1000万バレルはOPECの生産能力拡大に頼る計算だが、新規開発は遅れがちで供給が追いつかなくなり原油価格が突然高騰する可能性も否定できない。

A 2030年の世界の原油需要は日量1億1600万バレルに達し、中国とインドが急増する。

B 世界の石炭や天然ガスを加えたエネルギー全体の需要は2030年までに55%増となり、それを満たすには22兆ドル(2530兆円)の投資が必要という。  とある。


U.マスコミ報道されていない重要情報

1)中国のエネルギー効率は極めて低く、日本の1/10

@ 主要国のエネルギー効率(石油換算供給トン/実質GDPドル)

日本 0.09、アメリカ 0.25、フランス 0.15、ドイツ 0.13、
イタリア 0.14、英国 0.17、韓国 0.30、中国 1.02

A 極端に悪い中国のエネルギー効率は、エネルギー資源の略奪

・ 中国はエネルギー効率が、特に悪い。使用エネルギーの50%が石炭と云う事情等があるが、エネルギー効率は日本のおよそ1/10です。

中国自身の低効率を放置して、世界中のエネルギー資源を漁るとしたら、世界全体のエネルギー資源を食い荒らす一種の略奪/強奪行為であり、世界中に石油資源の枯渇、原油価格高騰という悪影響を与える大問題を加速させているのです。

・ 中国の石油会社ペトロチャイナは、世界一企業の「エクソン・モービル」を、ペトロチャイナが抜き、原油高騰による利益増加は莫大な金額になるであろう。原油高騰は中国にとっては金のなる木であろう。

・ 仮に中国がエネルギー効率を今の日本並みに改善すれば、計算上ではGDP1ドル当たり中国のエネルギー消費量は1/10に下がることになります。これが実現すれば、原油高騰の原因が1つ減りますが、はたして中国が実行するかどうか・・・

B エネルギー効率が悪いので一酸化炭素や炭化水素等の有害な未燃物質が大気中に多量に放出される。汚染物質は偏西風に乗って日本に流れてくる。

換言すれば中国は、、「エネルギーを無駄に浪費して原油高騰の原因を作り出し、一方では原油高騰で大きな利益をあげて、更に大気汚染という公害を日本にも垂れ流している」と云う三重の害毒を流しているのです。

2) ペトロチャイナ

@ ペトロチャイナとは「中国石油天然気集団公司」の略称であり、英語名略称CNPC。中国の国有企業であり、原油・天然ガスの生産と供給、および石油化学工業製品の生産・販売において中国最大の規模を誇る会社である。中国国内では中国東北部や華北、新疆ウイグル自治区などに大型油田・ガス田、および各地に大型石油化学工場を保有する。

A CNPCは事業再構築の過程で、中国国内の資産や事業のほとんどを中国石油天然気股份有限公司(ペトロチャイナ)に分割・民営化した。ペトロチャイナは2000年に香港証券市場およびニューヨーク証券市場に上場したが、CNPCはペトロチャイナの株式の90%を保有している。

B CNPCは世界中で石油資源の獲得に全力を挙げており、アゼルバイジャン、カナダ、インドネシア、ミャンマー、オマーン、ペルー、スーダン、タイ、トルクメニスタン、ベネズエラなどで30箇所以上の油田・ガス田の探査や開発にあたっている。2004年には中東から新疆ウイグル自治区へのパイプライン建設を開始した。

また企業買収による国際展開もはかっており、2005年8月にはCNPCはペトロカザフスタン社(カナダのカルガリーに本社を置き、主にカザフスタンでの原油・天然ガス生産を行うカナダ企業)を41.8億米ドルで買収することで合意を交わしたと発表した。これは中国企業による最大級の海外企業買収事案であった。これに対し、ロシアのルクオイル社が買収阻止に乗り出したが、カナダの裁判所が訴えを却下したことで2005年10月26日に買収は完了した。

C 2007年11月5日、ペトロチャイナは時価発行で世界一の企業に

宮崎正弘の国際ニュース・早読み平成19年(2007年) 11月5日(月曜日) 貳通巻 第1990号によると、

「小沢辞任なぞは“世界史のゴミ記事”今日、世界を揺らす大事件は中国で起きる」の中で、

”本日11月5日は世界経済史において特筆すべき『大事件』が起きる。ペトロチャイナがNY、香港についで、上海株式市場に上場する。

「時価発行総額」で、世界一企業の「エクソン・モービル」を、ペトロチャイナが抜き去ることになるからである。

ペトロチャイナは過去十年で株価が14倍になるほどの「異様な」成長株。世界一の投資家ウォーレンバフェットが保有していたペトロチャイナ株を全株売り払って、33億ドルは稼いだのは十月末の出来事。

ペトロチャイナは、原油一バーレル100ドル突破を前にして、沸騰する上海でも上場され、これまでのエクソンとの260億ドルの時価発行額の僅差を埋める。現在の時価発行総額は4400億ドル。”とある。


3)中国の世界戦略

@ 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成19年(2007年) 11月1日(木曜日) 貳通巻 第1985号 によると、

”「ついにアフリカ大陸は“中国の裏庭”になるのか?

▼ 中国工商銀行が56億ドル(6200億円)の巨大投資を南ア「スタンダード銀行」へ。中国工商銀行は時価発行総額(3300億ドル)で、いまやシティグループを抜き去り世界最大級

 それが南ア最大の有力銀行「スタンダード銀行」の株式20%取得を決めた。 同行は南ア国内に713の支店網、アフリカ全土にもナイジェリア、ケニアなど十八カ国に支店もしくは現地法人。さらにアルゼンチン、台湾など海外21ヶ国に支店、現地法人、駐在員事務所がある。

 中国がアフリカへ本格的に進出したのは資源絡みだ
いまやアフリカ55ヶ国に、な、なんと200万人もの中国人が住み着き、また中国のアフリカへの投資は年間100−150億ドルに達している。アフリカの角といわれるソマリア、ジブチなどにも、今後五年間で250億ドル投資をぶち揚げている。

援助も天文学的で、スーダン、アンゴラ、ケニア、エチオピアなど資源リッチの国には集中的な資源関連インフラ建設のための援助がなされている。中国がアフリカ全土に広げた大使館の数は46ヶ国(ちなみに日本は22ヶ国)。

▼ エジプト、ナイジェリアとも巨大投資に合意

 先月末には、エジプトとのあいだで、経済特区(五キロ平方)の建設に合意、中国はここに25億ドルの投資を決めている。エジプトにも最近海底油田が見つかっている
 また「中国開発銀行」は、ナイジェリアのUBA(アフリカ・ユナイテッド銀行)に触手をのばし、株式取得の話し合いが合意に達しつつある。 為替取引で世界的に遅れをとってきた中国の銀行が、いきなりビジネスネットワークを広げる手段は、てっとりばやく株式を取得し、取締役会に中国人を送り込むことである。
 
中国工商銀行は中国の国有銀行であり、南アの有力銀行への投資は、国家意思であり、基本的には中国の世界戦略から発想された投資行為だ。” とある。

A 宮崎正弘の国際ニュース・早読み 平成19年(2007年) 11月1日(木曜日) 通巻 第1984号  (10月31日発行)によると、

”「カナダのトロントに出現した“チャイナタウン異変”
あっという間に50万人のチャイナタウンが景観を激変させてしまった」

 トロントは美しい街である。いや「だった」と書くべきかもしれない。 ポルトガル人、イタリア人、そしてユダヤ人街は、それぞれが典型のタウンハウスで、前庭には小さな噴水や花園があった。
一角は綺麗な風景で、朝夕、老人達が花々の手入れをしていた。

 中国人が、ある日、この一角に現れ、つぎつぎとタウンハウスを購入し始めた。過去一、二年で、40万人から50万人の中国人が住み着くようになった。瞬く間の出来事だった。

最大の変化はなにか。購入したタウンハウスの前庭を、いきなりコンクリートで潰して、空間の有効利用を始めたため、どの家からのガーデンが消えたことだ。

 トロントの伝統的な街の景観を変えてしまった、とカナダでは大騒ぎになっている(多維新聞網、10月31日付け)。” とある。


4) 中国資本、中国人の進出による世界中のエネルギー、希少資源の収奪支配が進行中
@ 2)3)は中国の資源覇権国家世界戦略の一部である
A ミャンマー軍事政権へ支援も資源がらみ
B 武器、軍需物資の供給による支配力の強化も行っている
C 中国人はイナゴの大群のように他国に移住して住み着き、トロントのように町を中国一色にしてしまう
D 主要企業を買収し、役員を送り込み企業を支配する

E チベット、ウイグル等の他民族を属国化し、漢族を移住させて原住民の文化を破壊して隷属/弱体化する手法を、資本と武器貸与を加えてアフリカ等に拡大しつつある。

F 日本も友達のつもりで中国に接近したが、属国化されないように注意することだ。

G 日本での中国人と日本人が係わる犯罪では、概ね中国人がボスとなり、日本人は使い走りの役目をさせられているという情報もある。

中国の窃盗団に言わせると、日本ほど窃盗商売がやりやすい国はないとのこと。中国の首相から、「日本は近いうちに滅びる」と言われ、窃盗団から喜ばれている・・・

H インド洋海上給油中断で、日本は同盟国からは、「恩知らず」、「卑怯者」、「敵前逃亡」とも思われている、気が付かないのは日本人だけとすれば、政治家の愚民化の程度はかなり重症か・・・

I 中国で昨年8月15日から10月初めまで、中国でのNHK海外放送が禁止された。中国の言い分は、「当時の小泉首相が靖国参拝を行ったことに対する中国人民の怒り」とのことで、靖国参拝継続を事実上断ち切った当時の安倍首相の中国訪問と同時に放送を再開させた。NHK海外放送は、中国駐在の邦人が日本のニュース報道に接する唯一つのメディアだったが、およそ2ヶ月近く聴取できなかった (You Tube より引用)。

・ この事件は、NHKを初めテレビ、新聞では一切報道されなかった

・ 公共放送であるNHKは、当然抗議すべきなのに報道もしない。

・ これが現在の日本のマスコミの実態である。全くの異常としか思えない。

・ こんなマスコミは、世界の重大ニュースは報道せず、したり顔で重箱の隅をつつき政府を非難する

・ こんなマスコミこそが、真の民主主義の大敵

・ 選挙権を持つ国民は、もっとしっかりした情報源を見つけないと、重要な情報には盲目状態になるだろう



閑話休題


5)エネルギー自給率アップ対策

(1) 韓国は、政府目標として2010年エネルギー自給率を10%に引き上げるという

(2) 日本のエネルギー自給率は、韓国とほぼ同じ4%

(3) 原油価格が100$/バレルになろうとしている。インドネシア、ロシア等資源保有国は、資源ナショナリズムに確実に走り始めた。

(4) ノー天気な==国益に無関心な==日本の政治屋連中

・国益指向の政治の実力と云う意味では、中国共産党指導層を100とすれば、政府与党は10〜20、民主党は1〜2程度に感じる。

・日本では、エネルギー自給率の話どころではなく、輸入原油の90%が通過する生命線のシーレーンでのテロ活動防止という国益を守る活動を支援するインド洋海上給油活動は必須であるにも拘らず、反対する馬鹿野党と、その馬鹿野党を国益面から論破できない腰抜け政府与党の合作で、いたずらに時間を浪費している。この国には、麻生氏以外に国益を論じる政治家はいなくなったのか。今の日本の政治状態は、海外の新聞が報じる如く世界中の冷笑の的だろう。
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☆  日本のエネルギー自給率アップ   by ヤマちゃん日記       ☆
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・エネルギー資源輸入国との関係強化は当然行うものとする

1) メタンハイドレートの開発、実用化加速

@ メタンハイドレートは日本の排他的経済水域内に、石油換算65億トンの埋蔵量が推定されている。他国に依存しない自前のエネルギーである所が強み。

・ 研究はすでに着手されているが、精力的推進ではない

A ヤマちゃんおやじの試算では、石油換算65億トンの日本近海のメタンハイドレート埋蔵量の1/2が経済的可採量と仮定すれば、日本のエネルギー自給率を現行4%から20%に上げてもおよそ33年間は日本のエネルギー需要をまかなえる。

また炭酸ガスの発生量も少ないので、地球温暖化対策上でも好ましい。

B 日本の技術力を持ってすれば早期実用化は可能と思われる。要は政治的決断による予算化である。


2) 核燃料リサイクル率の向上

・ 技術的課題克服もあるだろうが、原子力アレルギー感情の払拭が先決であろう。これも政治の問題が中心だろう。当然安全性には万全を期す。

3) 高速増殖炉実用化研究開発の加速・ 各国は2020年を目途に実用化を推進中である

・ 実用化のめどさえ付けば、世界のエネルギーレベルでウン百年以上のオーダーの需要をまかなえるので、石油投機の元がなくなり石油価格暴騰の抑止には大きな効果が期待される。

・ フランス、ドイツ、英国あたりとの共同研究体制ができるのが好ましいが、無理なら日本単独加速すればよい。

4) 財源はどうか

@ 民主党のような財源のない法案はプロの政治家の案ではない。

財源の話をすると、

・ 現在日本で進行中のウン百億円をかける素粒子物理学関連の基礎研究を中止しその財源を利用すればよい。

・ ある情報によれば「物質の究極の構造である素粒子の解明は、現在進められている方法では10中9.999わからない」と言われており、全く無駄なことにトライしているのである。EC諸国がCERN http://e-words.jp/w/CERN.htmlで進めている素粒子物理学関連の基礎研究のも同様に無駄骨であろう(少しばかりは進歩するが、新たな謎に悩まされることとなる。現在の還元主義的アプローチではわからない)。

A 男女共同参画なるわけの判らない予算が相等金額あるらしい。それを最重要なエネルギー自給対策に回せばよい。

☆ いずれ、上記とは全く別の視点でのエネルギー自給についてふれる予定にしている
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2007年11月08日

大連立構想の経緯 と 二大政党制への道

T.izaニュース、05:29産経新聞によると

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/98672/

大連立の経緯 福田首相は「説明したくない」

 小沢一郎民主党代表の辞任騒動にまで発展した大連立構想が浮上した経緯は何だったのか−。小沢氏は7日の記者会見で、実名を伏せたものの約2カ月前の「さる人」からの提案を経て、10月中旬以降に福田康夫首相の「代理人」からもアプローチがあり、同30日の首相との党首会談に結びついたと指摘した。これに対し、首相は7日、記者団に対し「とくに説明したくない」と言葉を濁し、否定も肯定もしなかった。

 小沢氏は記者会見で「2カ月前後前にさる人に呼ばれ、食事をともにしながら話を聞いた。お国のために大連立をという話があった」と振り返り、「そういう(大連立の)話は現実に政権を担っている人が判断することであり、私どもがとやかく言う話ではない」と返答したことを明らかにした。

 小沢氏は「さる人」の実名を伏せたが、「小沢氏に最初に連立を持ちかけたのは渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長」(自民党幹部)とされている。  

 そのうえで小沢氏は10月中旬以降に「さる人」から「福田首相もぜひ、そう(大連立を)したい考えだ。首相の代理の人と会ってほしい」と連絡を受けたため、代理人と会談したことを明かした。小沢氏によると、代理人から席上、「首相もぜひ連立をしたいと(言っている)。自分も本気だ」と伝えられたため、「首相がそういう考えなら直接話をうかがうのが筋だ」と回答した。これを受け同30日の党首会談がセットされたという。

 複数の政府・与党関係者によれば、首相の代理人は森喜朗元首相とみられている。
 一方、福田首相は7日夜、党首会談や連立構想が持ち上がった経緯について「とくに説明したくない。(関係者に)迷惑をかけることになる」と具体的な説明は避けた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 また、「時期がくれば話すのか」との問いには「さあー、どうでしょうね」と述べたうえで、「小沢代表との信義もあるから何から何まで話をしていいのか。私は許されない。(連立構想が)まとまっていれば話をできた部分もあった」と語るにとどめた。とある。

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U.ヤマちゃんおやじの感じたこと

1.膠着状態の打開

福田首相、小沢氏共に今の政治の膠着状態を打開したいとの思いが双方にそれなりにあったことは確かだろう。

2.政治の停滞、空転 重大課題山積

今朝の新聞では、地球温暖化対策炭酸ガス排出権の関連で、東京都は国の対応が遅すぎると非難している。確かに過去のヤマちゃん日記でも触れたように、エネルギー自給体制、食糧自給体制、安全保障等、明日にでも国民の生活に直結する諸問題が確かに山積している。

3.政治家/官僚、マスコミ等の総私利私欲化

代議士、弁護士など士(サムライ)の付く職業は本来私利私欲を離れて民のために使命を果たすのが本来の姿である。

昨日のニュースで報道された、「混合診療禁止違法裁判」では、勝ち目が無いとの理由で、弁護士は誰一人付かず、原告が一人で裁判に必要な書類を作ったと言う。弁護士もおかしくなってきている。朝日新聞は、弁護士には一切触れていないことが分かった

しかし今は、政治家/代議士が自らの利益を最優先に考えている三流政治屋に概ね成り下がっているが、誰もそれを指摘/非難しない。

例えば、政府関連の公用以外で中国、北朝鮮に出向く政治屋は、概ね私利私欲含みと思われてもいたしかたないであろう


大新聞・テレビが、与野党の不毛の争いを是認・増大させている

現状では、民主党は”政権奪取のためなら、国益、国民生活は後回しでよい”となっており、

与党/政府は、”偏向マスコミに叩かれないためには、たとえ国益・国民の生活に直結する案件さえも政権担当能力の乏しい野党に不要に譲歩する慇懃無礼的なポーズを示すが、これも次の選挙を意識した自己保身の表れであって、国民の生活のことは自己保身の後回しとするもの”と映る。

マスコミが誤報を含む偏向報道を垂れ流し与野党対立を煽り立てる。


4.終戦以来戦勝国によって周到に仕組まれた愚民化が60年を経てようやく完成されつつある

戦後の憲法改正、教育基本法の制定による日教組の発足、三木政権以来の日教組/文部省の蜜月化による30数年間にわたる愚民化教育を受けたおかげで、国民のかなり部分は、的確な自己判断を行うための正当な知識・能力、正しい歴史認識を獲得する機会を与えられずに社会に放り出されてきた。

偏向マスコミの宣伝工作にいとも簡単に乗せられてしまい偏向マスコミに誘導された通りの世論をいとも簡単に形成する。最近のお年よりが悪質な詐欺に引っかかることを観ると、年齢に関係なく人の言を素直に受け取る正直な習性との相乗効果があるのかもしれない。

この世論なる曲者が、弱体化した与党・政府に悪影響を与えると言う悪循環に陥っている。



5.民主党執行部の顔色の変化

小沢氏の辞任表明までの民主党執行部の顔色は総じて自信過剰であったが、小沢氏の辞任以降は深刻な顔色に変じた。

ムード的に辞任表明までは、次の衆議院選挙には勝てると思い込んでいたのではないか。自分の実力が分からない未熟な人達には、政権を任せるべきではない。

<以下は単なる想像 >

小沢氏は、仮に次の衆議院選挙で民主党が勝ったとしても「今のメンバーの実力ではとても政権を維持できない」ことがふと心配になったのではないか。

大連立は、政権担当経験の少ない/皆無の民社党の議員連に大連立によって政権維持の経験を積ませようとする小沢氏の親心ではなかったのか。小沢氏の爆弾宣言によって、大多数の民主党議員連は目が覚めたのであろう。しかし執行部は、小沢氏の親心が分からなかったようだ。小沢氏と他の議員連とのギャップは相等大きいのだろう。

その差は、政権中枢に身を置いた小沢氏の経歴と、高々厚生大臣を一期勤めた管氏を筆頭とする民主党執行部の経歴・経験の差と感じる。

<想像終わり >


6.二大政党制への道

小沢氏の宿願は、二大政党制の実現であると自ら言っている。

二大政党たるものは、

@「国益に関しては政争の具にしない」ことをわきまえなければならない。これはいっぱしの政治家としては常識であろう。

A プロの実力を備えた政治家集団でなければならない。
何時政権をも任されても立派に政権を維持でき、国益を守ることができる政治的実力である。

権謀術数が渦巻き、海千山千の猛者が割拠する国際政治舞台で、それらに伍して行くには、選挙の経験などは殆ど役に立たない。今後は今まで経験したことのない未知の領域が主戦場となる。政治家自身の高度な政治能力と共に優れたブレーン、情報力を必要とするだろう。

この2つを最低限備えないと国政に参加する資格はない

小沢代表以下現民主党には、@Aは備わっていない。
自分の実力の程が分からないのは、プロではない。アマチュアだ。

車の運転でも免許がいる。
まして国政を担うに足る能力は、選挙に勝てば自動的に得られるわけではない

昨日のヤマちゃん日記に書いた、中国共産党の地方書記のような生きた政治の場で10年、20年の政治実務を身をもってこなし成果を挙げて初めて国政に参加できる資格が得られるものと思う。そういう意味では中国の政治力は日本よりは遙かに強いと感じる。


今からでも遅くない。民主党は連立政権に参画して国政が如何なるものかを実地に経験し、実力を高めてプロの政治家へ進化する道を選ぶのが、二大政党へ脱皮する絶好の機会ではないだろうか。

それとも万年野党の道を選ぶのか?

民主党メンバーの器の大きさがそれを決めるであろう

posted by ヤマおやじ at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

両院議員懇談会で小沢氏お詫びと代表復帰挨拶

T.本日17時のNHKニュースによると、大筋は

”小沢氏11月7日午後党本部にて開催された両院議員懇談会で、連立騒動で迷惑をかけたことを謝罪したうえで、代表へ復帰し、次の衆議院選挙に全力で邁進することを表明した。連立問題では当初十分説明すべきだったと釈明した”とある。


U.ヤマちゃんおやじの感想

今回は、先ずお詫びと代表復帰挨拶に終始したものと思える。
この事態は、先の辞任表明後の発言において「身柄は執行部をはじめとして同僚議員に委ねた」とあり、「代表復帰が求められるならば受ける」と言う解釈ができるので当然あり得る感触はあった。

問題は、今後小沢氏がどのようなタイミングでどのような新手を出して行くかではないだろうか。今日の儀式は、第2ラウンドの開始のゴングのようにも聞こえる。今回の代表復帰要請を、小沢氏が今後サプライズを出す前に、「小沢に任せよ」と云う意味で民主党内の確認の縛りにしたいのかもしれない。

一方「連立問題では当初十分説明すべきだった」と釈明し、連立自体を否定すると釈明した。一旦口から出た「このままでは民主党は今ひとつ」の発言の影響は、帳消しにはならない。小沢氏は、この発言が与えた影響だけで良しとしたのであろうか。


V.気がかりな日本での「政治領域での意思決定を遅さ」

海上自衛隊の給油問題では、参議院選挙後の小沢党首による反対表明以来既に3ヶ月を経過している。

この間に、トウモロコシの大幅値上げによる畜産業界の経営不安化、食料値上がりへの不安増大エネルギーコストの高止まりによる諸物価高騰の顕在化などの重大な事象が相次いで起っている。


W.韓国エネルギー自給率アップ目標を既に決定

日本とエネルギー自給率ほぼ同じ韓国では、最近エネルギー自給率アップの目標を決定し、具体的なアクションへ着手した。日本は、エネルギー自給率が4%と主要先進国では極端に低いにも拘らず、エネルギー自給率アップへの取り組みのニュースはない。韓国よりもエネルギー自給率アップへの取り組みは、遅れていると考えざるを得ない。


X.中国の共産党地方書記(最高政治責任者)は良く働く、意思決定も早い

本日1:00から1時間NHKのニュース特集を観た。偏向報道のNHKと云う意識があり全面的に真とはいえないかもしれないが、今の日本に欠けているものが共産党独裁国家にあることを強く感じた。中国を礼賛するのではなく、日本が中国、韓国などの普通の主権国家とは異なる/劣った側面を強く感じた。以下ヤマちゃんおやじが、感じた部分を抜粋紹介する。多少の記憶違い等があるかもしれない。

1)中国は共産党の一党独裁国家であり、人口の6%に当たる共産党員7300万人が中央・地方の政治に携わっている。

2)ニュース特集では2人の鎮の最高政治責任者(書記)の最近の政務執行についてドキュメンタリー風に伝えた。広東省中山市のA鎮(人口50万人)の書記であり最高の政治責任者、全行政部門のトップであるa氏。他の1人は、遼寧省撫順市のB鎮の最高の政治責任者、全行政部門のトップであるb氏。鎮とは中国の第4レベルの行政単位である。A鎮は工業化が進んでいる広東地区に隣接し、多くの外国企業が進出している。この地の農民は、土地を外国企業に貸して使用料を受け取るものも多い。以前a書記はこの土地の企業への賃貸しを提案して定着させた功績でA鎮の書記に抜擢された。1000uのプール付大邸宅に住んでいる元農民もいたが、自分たちは中流ですといっていた(宣伝?)。

3)A鎮のa書記の執務事例

@ 大学院クラスの数学を小学生に教える特殊コースをa書記の権限で設置し高度な人材育成を図っている。

A フランスの企業進出代表を相手に新規企業の進出条件についてa書記1人で折衝した。

a書記は、企業計画書の内容を観たがOKは出さなかった。

フランスの企業進出代表が言うには、”フランスにはa書記ほどの資本主義者はおりません

B 廉価な中国製品の世界輸出に対する国際的な批判/抗議を受けて中国政府は、外国企業も含む輸出品製造企業に対する税金アップを決定し、10日以内に実施する命令を出し、各地方省庁に通達した。外国企業の多くは利益計画が狂い収益性が悪化するので、他国へ工場を移転する等の理由で、a書記に抗議した。

a書記には党中央からの経済成長のノルマが課せられており、外国企業に逃げられたらノルマ達成は確実に未達となる。早速a書記は、抗議したアメリカ企業に出向き、税金アップを逃れるネタ探しを開始した。

その企業は工具メーカーであり、スパナも製造していた。a書記は、このスパナはF1レースに出場する車に使用できるのではないかとアイディアを出し、その足で上級官庁である中山市の輸出担当責任者である副市長にアポを取り会談して、問題の工具は先端技術に関係するので輸出品目リストを見直すように説得して、税金増加対象から外すように了承を取り付けた。

これを中国以外に工場を作ると抗議したアメリカ企業に伝えて少なくとも当面の国外脱出を防止した。この問題解決を、a書記は自ら極めて迅速に関係箇所に働きかけ活動して、政府決定による被害を食い止めたのである。

C 中国での共産党幹部による汚職摘発は昨年度で10万件〜16万件といわれており国家レベルの問題となり、最近では上海市のトップが有罪となり処罰を受けた。共産党は汚職防止に最近力をいれており、地方の共産党幹部も民衆の不満を事前に抑える機運になったという。

a書記は、管内の企業を自ら訪問して、従業員寮と工場とを結ぶバスの最終便は19時であり通勤の支障があることを聞くと直ちにその場でバス会社に利益が出なくてもバスの最終便21時までするように携帯電話で指示したその2分30秒後にバス会社から了承したとの電話があった。とにかく行動が早い

D 工場の公害により、河川が汚染されて臭いにおいがするとの苦情が出た時も、a書記は、直ぐ現地に行き苦情を申し立てた本人に事情を聞き状況を確認後、60億円の汚水処理施設の建設を決定した。

CDは住民の不満の種を事前に摘み取る活動にも手を緩めない。
不満が増大し問題化すれば、即刻首だ。緊張感がある。

E a書記は、地方裁判所の裁判長のような役目もしている。

F a書記は
「昔では書記は農業指導を主にやっておればよかったが、

現在では商工業に精通しその発展と村民の暮らしを考え、その間の歪と向き合い成長を持続させるのが書記の使命である」と語り、自宅に帰ってもアダム・スミスの「国富論」を愛読書にしている。

G 担当の地域の行政には、共産党からノルマが与えられる。ノルマを達成し優れた成果を挙げれば共産党が抜擢し、担当の地域の行政に失敗すれば、民衆からの批判もあるが共産党が直ちに職を取り上げるか、裁判にかけ罰を与える。


Y.不備な点は中国には多いと思われるが、参考とすべき所もある

  ・ 最高政治責任者が自ら率先してことに当たり、
  ・ 迅速な意思決定を下す
  ・ 共産党中央からノルマを課せられ、最高政治責任者は、その達
    成度で評価される
  ・ 名前こそ共産党で民主主義でもないが、完全な資本主義国
  ・ マルクス経済/悪平等に源を発する階級闘争のかけらもない企
    業/行政超一体組織だ

  ・ 朝日新聞等の反動マスコミは存在しない。検閲がある。

反面日本では、中国より優れた所も多々あるが

  ・ 政治/官庁の非効率、意思決定の遅さは中国に劣る
 
  ・ 政府も官庁もマスコミにも中国が捨て去ったマルクス経済主義

    信奉者が多数存在し、世論を誤った方向に操作する

  
  ・ 主権国家としての国益に政治家の関心が低い、
    民主主義の名を借りた党利党略優先の政治
    歌を忘れたカナリヤは・・・

  ・ 政府/官庁を評価し抜擢/降格する仕組みがない
    中国では共産党が政府/官庁を評価し抜擢/降格する

  ・ 善政ならば、将軍でもよい、遠山の金さんでも良い。


★ 今夕民主党管副代表がニュースで言っていた

”法案内容が政党間で意見が異なれば選挙で決めればよい”と。

『緊急を要する新法案が多い昨今に、法案提出毎に選挙をする国が何処にあるか』そんなことをしていれば、緊急を要する問題においては、法案制定のタイミングを失する恐れが多分にある。

まともな政治家の発言とは思えない


★ 党の副代表がこのような発言をする政党は、政権担当能力が無いことを自ら発言しているようなものである。小沢氏は、このノー天気さを戒めているのです。薬では治らない病気もある。

★ アメリカ民主党のヒラリー次期大統領候補は、中国はアジアのパートナーであり、日本はオーストラリアの次のランクとしている。この日本と中国の差を認めているのではなかろうか。気になる所である。
posted by ヤマおやじ at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする